雪の中、残業が終わり帰宅の途中、宇佐美 里沙は眩しい光に包まれる。そうして目を開けると、そこは美しい森と湖の景色だった。
プレイ中の乙女ゲームに登場する悪役令嬢リーシェ・エルナンドになぜかなってしまった里沙は、リーシェとして処刑されてしまう
。
だがしぶとく生き残り、湖の畔に住む男性ルゼと共にのんびりとした生活を始める。湖を泳いだり釣りをしたり料理をしたり。中世の不便さを満喫しながら生活は続く。
しかしルゼから頼まれていた探し物を見つけると、事態は一変していく。住まいは城へと移り、徐々に王族の争いに巻き込まれていく。
リーシェとルゼを罠に嵌めた者は誰なのか。その真相を探る中、二人の絆は深まっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 11:30:26
263192文字
会話率:54%
インキュバス×聖女のナーロッパ異世界ファンタジーラブコメです。
-主人公のシルヴァ・マルスは幼馴染の聖女がリーダーを務める冒険者パーティーで奮闘して3年。実力不足を理由に追い出されてしまう。
実はシルヴァは人が忌み嫌う魔物の一種、インキュ
バスであった。
それを隠して生きてきたが、追い出された今亡き父にかつて言われた「インキュバスは聖女の元を離れると酷い目に遭う」と言う言葉が脳裏をよぎる。
それを避けるためにも何とかパーティーに戻れないかと考えていると、街はずれの丘の上で宿屋を営むという女性アヴィに声をかけられ宿に泊めてもらうことに。
のこのこついていったところ一方的に乗っかられて初めてを奪われてしまう。
それ以降、出会う女出会う女とにかく襲われてこれがインキュバスに降りかかる酷い目かと実感する毎日。
やっぱりどうにか聖女の元に戻って魔物と戦う平穏な冒険の日々を取り戻したいと七転八倒するのだった。
一方、幼馴染の聖女、マリア・プライドは、この世を脅かすドラゴン・ゼロワンを討伐すべく懸命に魔物の討伐に取り組んできた。しかしシルヴァを追放したことをパーティーに告げると、シルヴァには周りの人間の能力を向上させる特殊な力がある、と主張するパーティーメンバーから非難されてしまう。ただ、彼女には彼女なりの追放理由があるようで……-
男が圧倒的に少なく女が社会の主流の異世界で、愛され系インキュバスが周りの綺麗なおねえさんたちに襲われまくるストーリーになる予定です。
最後は聖女の元に戻れるといいなと思っています。
基本は女性主導で話が進みますので、おねえさんたちに振り回される流され主人公が楽しめる方向けです。
世界観は少ししんどいかも。
15禁なので肝心のところは全部朝チュン方式ですが、ニーズがあればノクターンで書くかもしれません。感想欄に気軽にリクエストください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 16:18:34
14519文字
会話率:41%