吃音症の柚貴は、上手く話せない事をコンプレックスに持っていた。同級生には笑われるのはもちろん、不良グループのリーダー・椋子から虐められる毎日。「私の為にお弁当を毎日作ってきなさい! 私の口に食べ物を運びなさい!!」 味方は、唯一の友人であ
る楓のみ。柚貴は毎日、「僕が上手く話せたら。僕に力があれば」と思っていた。ある日、ふとしたことから、柚貴は妖怪「玉藻の前」の封印を解いてしまう。彼女の力を借りた柚貴は、無双な生活を送るのであった。ところが……。
pixivにも、掲載しています。※内容は同じですが、設定が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 21:00:00
29839文字
会話率:36%
ある日、S級冒険者シークレットが監視役のセシルと共に酒場で飲んでいると、セシルからある質問をされる。その時にシークレットは答えなかったが、その晩彼はふと昔を思い出していた。彼が神代魔法を修得するようになった経緯を。
前作「神代のシークレッ
ト」でシークレットについて少し不明だった所を回収するために書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 18:42:15
3079文字
会話率:23%