あるときから車いすでの生活を強いられた主人公、啓。その原因も実態も不明な不治の病。高熱にうなされるのが日常な啓。そんな生活をしてきた啓のネジは一本どこかへ消えてしまった。
そんな啓はある日、同級生の女の子に誘われ買い物に向かうことに。
買
い物に向かった先で殺人事件に巻き込まれるが、その女子を庇い死亡してしまう。その行動はどうせ短い余命であったから自分よりも彼女に生きてもらったほうがいいと判断してのことだった。彼女が僕の生きた証になってくれると満足したように意識を手放す。
目覚めた先で、転生し人生を再び初めてみないかと神に誘われる。リオハルトと名を変え、転生することを選択する。
転生を決断した先にはなにがあるのか。それは誰にもわからない。
※不定期更新です。(月一投稿目標)
現在休止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 19:56:33
67277文字
会話率:52%