精霊に愛された都、ネーロット王国。
大陸の中で最も栄え、大いなる勢力を持ったその王国で白銀の騎士シャルロは育った。
シャルロは女性でありながらも、生まれつき精霊に愛され魔力を多く持っていた為、王国の主勢力として常に最前線で戦っていた。
そし
て彼女が19歳の時、悲劇は訪れる。
王国に使えていた魔術師オルガレドの叛逆によって、ネーロット王国は劣勢に追い込まれる。
攻め込んできた隣国、ディアリス王国の騎士に勝利はしたものの、瀕死寸前までシャルロは追い詰められてしまった。
シャルロは決死の覚悟で、叛逆の魔術師オルガレドの元へ馬を駆けさせる。
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