アクションノベル作家を目指す青年、禿 恭兵(かむろ キョウヘイ)は自分の作品が書籍化されると連絡を受け、出版社へ向かう途中信号を無視してきた車に撥ねられてしまった。
恭兵が目を覚ますと、そこは何故か学校の視聴覚室のドアの前、しかも恭兵
の二番目の兄・浩次が原作を書いたエ〇アニメの中で、昏睡から目覚めるためには――
「相川メイの純潔を、25時間守り抜いてください」
――という内容で、ミッションに失敗したプレーヤーは死ぬと言われた。
更に敵対プレーヤーが兄・浩次であることが判明。生き残れるのはどちらか一人と聞かされ、どうすべきが悩むが、ドアの向こうではメイが襲われる寸前。
見捨てることができず恭兵はドアを破り、メイを襲う教師を成敗、メイを逃がす事に成功したが、本来のアニメの流れと違い、他の男子がメイを襲うとスキルの声に警告される。
浩次の事を考えつつ、メイを暴漢たちから守るために、趣味を利用したスキルを使って、恭兵は戦うのだった。
※この物語はフィクションであり、登場する団体・会社名・人物名等は全て架空のものであり、実在に同名のものが有ったとしても一切関係はありません。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:00:00
90984文字
会話率:37%
ボクがうちに帰ったらみんなボクを忘れてた。
最終更新:2021-07-13 22:38:27
1680文字
会話率:0%
ある発明家(自称)は、人工知能を開発した。
いわゆるAIと呼ばれる、画期的な発明。
創った理由は、ただ1つ。
今、熱狂的なブームを起こしているアイドルユニット”レモンスカッシュ”。
その1人、推しのアイドルがストーカーに付け
回されている事が原因だ。
それを知った発明家は、思った。
彼女の身を24時間守れる存在が欲しい。
彼女に寄り添い、陰ながらも彼女を危険から守ってくれる存在が。
――そして、結果は見ての通り。
発明家は、自らの持ち得る知識と技術、環境を駆使した。
その結晶が、今回の人工知能。
彼女の盾となる、疲れる事を知らない最強の護衛だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 22:00:00
12018文字
会話率:32%
お題はフリーワンライ企画(https://twitter.com/freedom_1write)様からお借りしました。
今回も10分遅れで始め、10分程時間オーバーしました。
時間守れないにも程がありますね……。
お借りしたお題:列車(
電車)
外部サイト「小説家になろう」「Privatter」にもUPしています。
あらすじ
2人の先輩と残業帰りに、終電に滑り込む。
もどかしい先輩たちのやりとりに内心身もだえていると、電車が大きく揺れ、バランスを崩す。
俺を支えてくれたのは、美しい女性だった。
ああ、これが一目惚れというやつか。一体どうしたらいい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 01:02:01
2510文字
会話率:46%
「きみに、誰も見た事がない花をあげる。」かつて少年が少女に約束した言葉。大人になった少年はその約束を忘れ、少女は胸の中にそっとしまい込んだ。しかし、忘れられたはずの約束がかなえられた時、起こった出来事とは・・・。そしてかつての少女は、いまは
もう別人となった少年のために、伝言を残す。伝言を運ぶのは、”託言者”と呼ばれる者たち。”託言者”とは?そして彼女はどんな伝言を残したのか?
少年と少女、そして伝言をめぐる物語。(サイトより転載)
※以前別アカウントで連載していた話の、移行版です。
誤字脱字等の修正の他は、殆ど変わりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 15:48:12
57883文字
会話率:34%