小国の王太子、俺ハロルド・ケニングスの婚約者リドリー・エールは天使だ。ある日、俺はそんな彼女に昼食会へと招待された。そこで出されたのは灰色のスパゲッティだった。
————「わんこそば、ですわ」「ワンコソバ? 何だそれは」
これは、婚約者にデ
レデレの、ある男の平和な昼下がりの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 17:28:16
2247文字
会話率:59%
聖女の死去に伴う魔獣の襲撃と農作物の不作に悩まされていた王国。その対策が功を奏し、ようやく落ち着いた国民にもうひとつ王太子の婚約という新たな慶事が舞い込んだ。国中が喜びに沸く中、王城では婚約式を祝う昼食会が開かれようとしていた。その直前、サ
ンスクリオ修道院の院長と名乗る女性が国王に面会を求め、謁見の間に通されたその時。慶事の裏に隠された女性の涙が王国を揺るがし、女神の怒りが落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 17:00:00
11235文字
会話率:45%
イングリット・マロウは引きこもりの魔術オタクだ。
三度の飯よりとは言えないが、魔術のために大事なドレスを売り払ってしまうくらいには魔術な少女だ。
そんなイングリットはある日、兄から「王族の昼食会に行かないか」と誘われる。
そんなの御免こうむ
りたいが、イングリットの力が必要なのだと言われ、行く事に。
そこでイングリットは、ニワトリ王子と呼ばれるこの国の王子、ベルン様を泣かせてしまった!
もう駄目だ、おしまいだ。そう思ったイングリットだったが、何故か周囲の者達の反応は、好意的で――――。
引きこもりの魔術オタクなご令嬢と、不幸な体質の第三王子の、ほのぼの、時々シリアスな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 20:54:00
32774文字
会話率:34%
魔王が現れれば勇者が現れる、勇者が魔王を倒せば、新しい物語が刻まれる。
勇者とは・・・魔王とは・・・
ゆるふわ、あってないような設定です、軽い気持ちで見てもらえると幸いです。
最終更新:2020-09-25 23:06:39
11819文字
会話率:40%
前回も登場した、圭子と一子の昼食会です。
甘い一時を過ごします。二人だけの時間ですね。
最終更新:2019-11-30 09:09:41
427文字
会話率:41%