たくさんの命が奪われた。
私が死んでいないのは、
彼女たちが生かしてくれたから。
この残された命、サルソウネなら
上手く使ってくれるだろう。
幸福とは何なのか?
私にはわからない。
彼女たちは、幸せだったのだろうか?
限り
無く無知な私は、
何のために、戦っているのかもわからない。
双撃の花が散るときは、
静寂な中へ沈む。
2159年の日本では、女性を狙撃手として、
育成することが義務付けられている。
狙撃手は基本、ツーマンセルで任務を行う。
任務の難易度によって、
他のペアと協力することがある。
「私のパートナーはどんな人だろう?」
狙撃手にとってパートナーとは、
任務を行う際、日常を共有する
かけがえのない友だ。
二人一組の部隊を、
弐火と呼称されている。
弐火は、一度決まってしまえば、
変えることが出来ない。
昨晩は胸がざわつき、あまり眠れなかった。
今日から寮暮らしが始まる。
日帝都花釘学園の入学初日、
正門で花の紋様のバッジを、
上級生からつけてもらい。
入学したという気分になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 05:12:35
1011文字
会話率:8%
「な……ない!!!!!!バイト代、お年玉、お小遣い全てを捧げて集めた輝木駿君のグッズたちが!!!!!!!!!!!!!!」
アニメ・ゲームオタクの笹川優里は、ある日目覚めるとオタク部屋の自室とは異なる西洋風の部屋にいた。
アニメでよく見
る令嬢転生をしたのだと思い浮かれる優里だったが、部屋に入ってきたメイドのおばさんとの会話で、自分が"公爵令嬢専属メイドのローズ"であることを知り、その日はローズが仕えるセシル公爵令嬢が王子と見合いをする日だと伝えられる。
そのタイミングで目を覚ました優里。
昨晩は自室のベッドでいつも通り就寝しており、「夢だったのだ」と普通の生活に戻った。
しかし、次の日も自室で就寝したはずの優里だが、なぜか目を覚ますとローズとしてセシル嬢の見合いに立ち会うことになっていた。
そう、優里は夢の中でのみ、第二の人生を送ることになったのだ。
そんな中、現実の優里の元に届いた差出人不明な手紙には"3つの課題を達成しなければ、ローズと笹川優里は呪いによって死に至る"という内容が綴られていた。
果たして優里は課題を達成し、死ぬ運命を回避することができるのだろか。
また、優里に呪いをかけた人物の存在とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 22:33:15
30781文字
会話率:39%
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ
。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 10:24:35
422750文字
会話率:48%
「お上手なんだから」と本気にしてもらえない道楽公子は今日も華麗に空回る──
赤髪赤目の麗しき公爵家の末息子。
真実を見通す「天眼」と「怪力」のダブルスキル持ちの天才。
気に入らない者は全て拳でねじ伏せ、彼の暴れた後には血だまりが残る。
「
血紅(けっこう)の公子」とは、暴れん坊デルロイ・スカイラーを表すに相応しい二つ名だ。
しかし彼にはもう一つの顔がある。
一風変わった骨董品店の店主であり黒髪黒目の美丈夫、鑑定士のロイはデルロイのもう一つの顔だ。
「ああ、レディー・メラニアは今日もなんて美しいんだ。毎日のように貴女と会えて、僕は本当に幸せ者だよ」
「ふふ、今日もお上手ね。そんなことより、ロイさん! 私、昨晩は血紅の公子に会ったんです! とっても素敵でした……!」
ロイはずっと、客の一人である平民の女性メラニアに恋をしているのだが、彼女は「デルロイ・スカイラー」に憧れていた。
愛しい彼女から別の男(自分)の話をされ、心中複雑なロイ。
しかも、彼の本気の求愛はいつもメラニアに「お上手なんだから」と言われ、どういうわけか伝わらない。
「最大のライバルは自分、か。僕ほど完璧な紳士はいないからね。この世の誰よりも強敵だ」
はたしてロイはデルロイ(自分)に勝てるのか。
本気の求愛にはいつ気づいてもらえるのか。
人から悪意を向けられる血紅の公子へのゴタゴタ事件を、権力(力)と金(力)と拳(力)でゴリ押す男の、器用そうで不器用な一方通行の恋模様。
※2024年12月の文フリ東京に出展した「妄想リアリスト」さんの「一人称変化アンソロジー 僕→俺」に寄稿した作品の長編版です。
なお、ヒロインとの出会いも描かれている寄稿した短編は今の所アンソロ本でしか読めません。あしからず……。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:00:00
45410文字
会話率:39%
昨晩は十三夜、、今朝は雨雲に覆われていますが
昨晩の月は綺麗にみえました。
キーワード:
最終更新:2024-10-16 08:09:42
218文字
会話率:0%
朝。とある町の宿屋。その薄汚れた白いシーツが敷かれた木のベッドに腰かけ、「ううぅ」と呻く、ある男。
昨晩は飲みすぎた。頭が痛む。そして記憶がまったくない……わけではない。だから呻いている。その悩みの種だけは色濃く頭の中に残っていたのだ。
「入りますよ。おや、起きたんですね。どうも、おはようございます」
「あんたは……」
「おや、お忘れですか? お二人の決闘の立会人を務める者ですよ」
ノックとともに部屋の中に入ってきた男がツカツカと窓の傍へ歩き、外を眺める。
そう、決闘。その約束をした記憶はあった。ただ、理由は覚えていない。恐らく酒場に居合わせた誰かと何かで揉めたのだろうが、相手の顔もふにゃふにゃであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:00:00
2604文字
会話率:42%
朝。目覚めた里香は洗面所に向かった。
口をゆすぎ、顔を洗い終えるとため息を一つ。
『昨晩はお楽しみだったようで』
鏡を見つめ、声に出さず口だけを動かした。
最近、夫の様子がおかしいことには気づいていた。
ただの杞憂だと捨て置くにはもう疑
惑の芽は大きくなりすぎた。
その理由、この臭いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 10:00:00
1593文字
会話率:3%
昨晩は吹雪だったある冬の日の朝、枝に座っていたエゾリスさんの隣にシマエナガさんが止まります。エゾリスさんは真っ白な世界がもたらすほんの小さな変化を見つめながら、シマエナガさんとたくさんおしゃべりをしたようですよ。
最終更新:2024-01-16 02:44:11
3017文字
会話率:54%
嵐のような昨夜を超えた後、私は彼という檻に閉じ込められていた。
少女漫画は時折生々しい話が摘み程度に出てくるものだが、昨晩はそれを凌駕していた。
そうして思い返す、色狂いしか登場しない付録漫画。
今の私達も似たようなもんか……。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
好色な手 の二人だから当たり前なんだよなぁ!! ヤケクソ
※物凄く生々しい、ともすれば男性向けと思われる描写があります。
あの時の衝撃を忘れません( ¯-¯ )
そうしてあの時は全然無垢でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 16:50:11
1313文字
会話率:44%
俺は鈴木次郎。酒屋の次男坊で何もとりえもなく、将来は長男の一郎を支える役として育てられた。
高校も卒業し、これから本格的に酒屋としての仕事を覚えていく時期であった。
昨晩は近しい同窓とのお別れパーティで珍しく飲んで歌って騒いでいた。
前日
の疲れを引きずり、眠い眼をこすりながら作業場へ向かう。
しかし、そこに「危ない!よけろ!」と怒鳴り声が聞こえた。
気づけば、改装中の普段つかわない蔵に立てかけてあった工事用の足場が強風にあおられ倒れてきていたのを、ゆっくりとした時間軸の中で見ていた。
そしてそこで俺の意識は途切れた。
どのぐらい時間がたったのだろう。ゆっくりと目を開ける。光がまぶしい。俺は助かったのか?
そして目の前に見えるのは、卒業したはずの懐かしの校舎であった。
身動きが取れない体・・・どうなっている?体を動かそうとすると、ガサガサと音がして・・・上から桜の花びらが舞っていた。
保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
https://ncode.syosetu.com/n1676if/
内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
https://ncode.syosetu.com/n1240ic/
こちらもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 12:00:00
5054文字
会話率:35%
私は最近、妻との仲があまり良くない。
謝ってはいるがなかなか許してはもらえないようで、昨晩は私も妻も言葉を交わすことなく不貞腐れて寝た。
私は早朝に目を覚ました。疲れも取れず。
さて、
妻に何を言う。
妻は何を言う。
最終更新:2022-11-16 10:55:14
954文字
会話率:19%
俺の口からクククッと小さく溢れ出た笑い声は、間もなくして、ガハハハッと大きく下品な笑い声となって、室内に響き渡った。
「よく見ろ! 俺を馬鹿にした者どもめ。俺は、ここまで来たぞ! お前らが馬鹿にした俺の発明で、俺は、ここまで上り詰めたん
だ。今日から俺は、勝ち組なんだ!」
グフフ、ガハハと気の向くままに笑っていると、ピロリンと間の抜けた音がし、レタリーの声が天井から聞こえてきた。
「おはようございます! 祐司。昨晩はよく眠れましたか?」
流暢に話す機械的な声に、俺は相手もいないのに、ニヤリと笑みを見せ、頷いた。
「ああ。レタリー。おはよう。よく眠れたよ。こんなに良く寝たのは、随分と久しぶりだ」
「そうですね。祐司は、発明と店舗経営がお忙しいですから。しかし、人間には、質の良い睡眠と、栄養バランスの取れた食事、それから、適度な運動が必要ですよ」
口うるさい嫁か母親のような物言いをするAI秘書に、苦笑いを浮かべながら、俺は、今日から勝ち組ライフを堪能する。
……はずが……?
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 15:00:00
8000文字
会話率:27%
「昨晩はお楽しみでしたね…」
そう言われたきがしてベットから飛び起きた俺は、何かを探すようにして見知らぬ屋敷を歩き始める…
最終更新:2021-07-08 00:22:24
1919文字
会話率:9%
これは勉強も運動もできる奏多笑くんが唯一ハマる現実とリンクする恋愛ゲームから広がる、ヤンデレばかりのラブコメです。
ある日、恋愛ゲームをしながら登校している時、いつも一緒に登校している幼馴染の笹木旭が寝坊してきてやってきた。少し頭がいい俺
についてきたらか勉強が少しついていけてないのかと思い、占いで素敵な出会いがあるというだが大切な人が消えてしまうから今のうちにアプローチしよう。という内容だったと伝えるが元気を出さない。実は昨晩は奏多の家に忍びこみ下着を物色していたのだ。好きすぎて度が過ぎてしまう、ヤンデレちゃんだったのだ。
そんな二人に新しく転校生がやってくる。
旭が素敵な出会いという占いだったから男かと気を落とす奏多だったが、大切な人とくっつくと知った旭はニヤニヤしていた。
だが旭の占いは悪い意味で当たってしまう。
「大切な人が消えてしまう」
転校生の白蓮咲から奏多は突然、告白を受けてしまうのだった。
それに奏多は驚いて自分は恋愛ゲームの中にいるのかと思うが…
奏多の占いは最下位でこんな事は書いていなかったのだ…
そして徐々にわかっていく…この告白はずっと前から計算されていたことを…そして占いは外れないで当たっていたことを…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 23:55:20
4157文字
会話率:31%
私は婚約者に婚約破棄を突きつけた。
けれど俺様で幼馴染で、王子様な私の婚約者はそれを許してくれなかった。
それどころか、口づけをしてきたり色んな所を触ったり――全くもって婚約破棄に応じてくれそうにないんだけど。……どうしてくれようか。
こ
れは悪役令嬢に転生してしまった主人公が、自分にベタ惚れの俺様王子に婚約破棄を突きつける話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 21:42:44
10705文字
会話率:26%