2001年作。
目覚めると、見知らぬ海が広がっていた。砂浜に倒れていたわたしは木こりに助けられ、一緒に住むことになる。わたしは以前の世界の記憶を失っていた。徐々に回復していくわたしに、木こりはこの世界の仕組みについて語り出す。そこは星の樹が
支配する世界。闇の中に、とてつもなく巨大な星の樹が存在している。そして巨大な星の樹に結実する無数の実たちが、夜空に瞬く星たちだ。わたしに与えられた仕事は、星の樹から落下し、死んでしまった星たちを毎日片づけることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 06:15:50
29215文字
会話率:44%
神秘的な森の中で一人の老人と一人の少女は、この世界の終焉が近い事を悟る。残された道はただ一つ・・・それは下界から飛王の騎士を見つけることただ一つだった。
最終更新:2010-05-09 19:21:07
560文字
会話率:28%