「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:23:45
8143261文字
会話率:86%
ごく普通の高校生だった俺、斎藤蓮(さいとうれん)の日常は、ある日突然、終わりを告げた。
壁の外での授業中、怪異の大群――スタンピードに襲われ、幼馴染の橘陽菜(たちばなひな)を庇った俺は、謎の光に包まれて意識を失う。死んだ……そう思った俺が
次に目覚めた時、そこにいたのは「斎藤蓮」ではなかった。
コンクリートの冷たい床の上で目覚めた俺の身体は、月光を溶かしたような銀髪と、猛禽類を思わせる金色の瞳を持つ、見ず知らずの美少女そのもの。混乱する頭に流れ込んできたのは「アリア」という名の戦闘専門家の知識と、常人を遥かに超える身体能力。だが、その規格外の力には「生命エネルギーを激しく消耗する」というとんでもなく燃費の悪い欠陥があった。
正体を隠すため、黒いパーカーとフェイスマスク、サングラスで全身を覆った怪しい出で立ちで街を彷徨う俺は、怪異に襲われる陽菜と再会する。消耗しきった身体に鞭打って彼女を守り抜き、気絶したところを拾われた俺。その戦い方と癖から、陽菜は俺に一瞬で気づいた。
涙ながらに「おかえり、蓮」と抱きしめられた時、俺は心から安堵した。
こうして始まった、陽菜との同居生活。陽菜の家で、彼女の優しさに包まれて、平穏が戻ってきた……はずだった。
だが、俺はすぐに気づくことになる。蓮(おとこ)の心を持つ俺(おんな)にとって、幼馴染の彼女が振りかざす、この言葉が一番の脅威だということに。
「だって、女の子同士なんだから!」
謎理論のもと、俺たちの距離感はどんどんおかしくなっていく。
違う、全然普通じゃない! 大丈夫じゃない!
冒険者「アリア」として活動を始めた俺は、実力からギルドマスターに目をつけられ、Cランクに特例昇格。そのせいで、お嬢様にも妙に気に入られてしまい、強引な依頼に巻き込まれる羽目に。彼女のアプローチは、俺の秘密をさらに危うくしていく。
過保護な幼馴染と、グイグイくるお嬢様。そして、俺の正体を探ろうとする斥候や、なぜか結成されたファンクラブ。俺の周りには、一癖も二癖もある連中が集まってくる。
これは、最強の力を手に入れた代わりに、平穏な日常を失った俺が、大切な幼馴染との約束を守り抜くために奮闘する、秘密と勘違いだらけのTS転生ファンタジー。果たして俺は、正体を隠し通し、平穏な日常を取り戻すことができるのか。――いや、もう無理かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:17:33
134476文字
会話率:33%
魔物に襲われた村で唯一の生き残りの少女キアスは一人の魔法使いに助けられ鍛え上げられる。死に物狂いで力を身に着けた。師匠から自由行動が許されたころ、人里離れた森の中から王都に出る。優秀過ぎる冒険者として二年間のあいだ休みなく働く日々を送って
いた。そんな中、魔王の調査と王国初となるSSランク昇格の話が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:42:20
147601文字
会話率:49%
「約束は、約束だ。お前はリーダー失格だ。パーティーからも出て行ってもらう」
Aランク昇格の約束を果たせなかった、冒険者レオはパーティーを追い出された。
レオは三十五歳のBランクのベテラン冒険者だった。だが、何度試験を受けてもAランクに昇格で
きない冒険者でもあった。
いつもレオの味方でいてくれたもう一人の仲間の彼女も追放を告げる時はいなかった。きっと優しい彼女はレオの哀れな姿を見たくなかったのだろう。
失意の下、レオは王都を出て何十年と帰っていなかった故郷へ戻ることを決意する。
だが、国を出る直前でレオは、小さな異国風の男の子と見たこともない小さな犬を拾った。
気づいたら森にいて、狼から逃げていたという男の子は「でんしゃ」「すまほ」「あぷり」など知らない言葉を話すし、小さな犬は毛のわりに中身が小さすぎる。
「面倒くさいことは、おじさん嫌なんだけどなぁ~」といいながら、レオは男の子と一匹を連れて国境の町へと向かう。
だがそこでは、不可思議な地鳴りが町を脅かしていて――!?
これは、追い出されたおっさんが、愛を知らない男の子と追いかけてきてくれた彼女と一緒に、ささやかな幸せとたくさんの愛を見つけながら、美味しいものを食べ、時々、世界を救いつつ、故郷へ帰る珍道中の物語
☆しばらくは毎日19時更新
ストックが無くなり次第、不定期
※この物語はフィクションです
※流血、暴力、暴言などの表現があります
※いかなる場所への無断転載も固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
129367文字
会話率:52%
クラブ運営、こんなに大変なんてやっぱり聞いてない。
親友の頼みを受けて、故郷の高知県に戻りサッカークラブを立ち上げた実業家の冴木和馬。
様々な人々と出会い、数々の困難を乗り越えてクラブはようやくトップアマチュアリーグであるJFLへと昇
格する。クラブの更なる成長と共に求められる選手達の成長。その葛藤と苦悩の先にある歓びの為に。
『フットボール・ファミリア ~あいつに頼まれた夢の続き~』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:00:00
18237文字
会話率:5%
12年間リーグ最下位を独占し続ける万年最下位チーム「天六コーギーズ」。
選手たちは勝利を諦め、監督もコーチも匙を投げた絶望的な状況の中、
一人の小さな捕手が二軍から昇格してきた。
身長153cmの童顔な新人・六道は、
「野球が好きなんです
!」と屈託なく笑う。
腐りきった30歳の三塁手・大爪は最初こそ六道を馬鹿にしていたが、
彼との練習を通じて忘れかけていた何かを思い出し始める。
防御率6.02の先発投手・枝元もまた、六道の真摯な姿勢に心を動かされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:08:53
65938文字
会話率:35%
8月8日になると、珠景姫は目を覚ます。
誕生日であり、命日でもある特別な日。
かつて島に存在した長姫制度という独自の文化を終わらせるため、姫として生を受けた珠景姫は、長姫昇格と同時に自ら命を絶った。
しかし、死に場所に選んだ御神体の力
によって、17歳の見た目のまま特殊な存在として生まれ変わってしまう。
最後の夏から百年。
令和を迎えた現代の世界で、珠景姫は妹の曾孫・紬と出会う。
その出会いをきっかけに「珠景」として二度目の人生を送ることになり、1年間の物語が始まった。
あの夏、珠景姫が夢見た世界へ--
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:00:00
81979文字
会話率:38%
人間の四割が『能力』の覚醒する世界。
世界には魔獣やダンジョンがあふれ、冒険者という職業が最も稼げると言われていた。
チーム『セイクリッド』のリーダー、サーシャ。
彼女がS級冒険者への昇格が決まった日、同じくもう一人、S級冒険者への昇格が
決まった少年がいた。
少年の名はハイセ。かつて『セイクリッド』に在籍し、サーシャによって追放されたF級冒険者だった。
特異な『能力』を持つハイセは、自分の能力がどんなものか理解できず、幼馴染で同じチームにいたサーシャから見放され、チームを追放されてしまう。
「同じチームではハイセがついていけない」と、ハイセを死なせたくないがための追放だった……だがハイセは諦めず、一人になっても冒険者を続けようと努力する。
そんなある日。ハイセはサーシャの言葉に騙され、ドラゴンが住む森に向かい、殺されかけてしまう。
サーシャを信じたせいで死にかけたハイセは、二度とサーシャを信じないと誓い、たった一人で冒険者として強くなっていく。
そして、十六歳になったハイセとサーシャ。
二人は同じ日に、S級冒険者となった。
一人で最強の冒険者を目指すハイセ、仲間と共に最高の冒険者を目指すサーシャ。
これは、かつては同じ道を歩んでいた幼馴染同士が、異なる道に進み、いつか交わるかもしれない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 07:00:00
1296547文字
会話率:53%
交際0日婚から始まった、取締役夫婦の“本当の愛のかたち”。
大手化粧品会社の経営戦略部に所属する千賀真琴と、法務部のエース・御上千聖。
社内では誰にも知られていない“夫婦”となったふたりは、共に取締役に就任し、密やかに愛を育んでいた。
そんなある日、同期で新社長となった橘悠真と、その妻であり会長の七瀬美咲との関係を知る。
「秘密の夫婦」は自分たちだけではなかった――。
ふたりはようやく、交際0日婚の夜を越えて、互いの身体と心をすべて受け入れ合い、本当の意味で夫婦として結ばれる。
取締役昇格、仕事と家庭の両立、そして新しい命の宿り――
「千聖だけでも早く帰らせてほしい」と真琴が上司に願い出る姿や、
バスルームでの甘く静かなキス、そして「腹直筋が割れてるから好き」と千聖が真琴にキスするシーンなど、
ふたりは日常のなかに深く愛を刻み続けていく。
娘の誕生を迎えたふたりは、会長・美咲と社長・悠真の自宅を訪ね、
8人の子どもたち――翔真・律真・紗良・詩音・結翔・澪・葵・大地――の存在を知って驚きつつも、
「私たちも、そんな未来がくるかもしれない」と微笑み合う。
仕事で背負う肩書きと、家庭で重ねるぬくもりの間で、
ふたりが見つけ出した“愛のかたち”は――
誰にも見せない、でも確かに存在する、静かで熱い真実だった。
――これは、ふたりが“夫婦”であり続けるために選んだ、ひとつの愛の物語。
( ※1話毎にキスシーンがあります。駄目な方は…… )
この作品より先に公開します。是非2人の物語を…
『秘密のエグゼクティブ・ラブ』〜社長、恋してはいけませんか?〜
(※後程公開しますので、先にこの小説を御読み下さい。)
どうか楽しんでって下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:30:00
28811文字
会話率:34%
★ブレイブ文庫様より書籍発売中★
★コミックノヴァにて、コミカライズ連載中!★
生まれたときから最強であることが確定している存在がいる。
生まれ持った才は周りの努力を無に帰し、努力する天才は他の追随を許さない。
仮面をつけた正体不明のS
級冒険者。史上最年少でS級に至り、雷魔術を自在に操り、雷鳴と共に現れるその姿から付いた二つ名は"雷帝"。冒険者界隈では最強の魔術師と名高い冒険者だ。
その正体は、魔女と共に森に住む少年――ノア・アクライト。
ノアは幼い頃、森の魔女シェーラに拾われた。
ノアの尋常じゃない魔術の才能に目を付けたシェーラは、ノアに魔術の英才教育を施す。
そうして十五歳の時、史上最年少でS級冒険者へと至った。
冒険者"ヴァン"という偽名と、防護魔術の掛かった仮面をつけて活動し、その地位は揺るがぬものとなっていた。
そんなノアが最年少でS級冒険者に昇格した日、シェーラはノアに言った。
「次の課題よ。冒険者で正体を隠して力を付けるフェーズは終了。次は魔術学院で存分に暴れてらっしゃい」
こうして、シェーラの課題を達成するため、S級冒険者"雷帝"ヴァンことノア・アクライトは、王都のエリート魔術学院――レグラス魔術学院へと入学することになった。
それは他の魔術学院生にとって幸か不幸か……。
貴族からの差別も軽く跳ね除け、上級生からの圧にもどこ吹く風、しまいには悪の組織も軽く潰していく。
これは、雷系最強の魔術師であるノアが、その力を遺憾なく発揮し、魔術学院で様々な伝説を成し遂げていく物語である。
加減と油断を知らない最強魔術師は、その圧倒的な力で無双するのだった。
※カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:52:35
365985文字
会話率:51%
第一章:転生
山本太郎、仕事一筋のビジネスマン。プロジェクトの成功直後、事故死。
目覚めると異世界の貧乏領主「カリム・ワデイッド・デイオン」として転生。
荒れた領地、冷たい家臣、絶望的な財政。
カリム
の中に残る「太郎」の合理主義と問題解決能力が目覚め始める。
第二章:再建
領民との交流開始。飢えと不安が蔓延する村。
小林孝之が「鍛冶職人」として転生していることを発見。再会。
師匠・加納正幸(元コンサル)が「老魔法使い」として登場。知恵を授かる。
新農法・治水工事・商人との取引で領地復興の兆し。
苦境の中で「苦しい時ほど楽しんで」の一言が灯になる。
第三章:試練と芽生え
周辺領主との摩擦。略奪・陰謀。
カリムの知略が敵を打ち破る。
幼馴染のような村娘・アリサとの心の交流が芽生え始める。
初勝利と「仲間を守れた」という喜びに涙。
第四章:興隆
領内経済が活性化。技術革新(紙、硝子、薬草産業など)。
辺境ながら知恵ある「若き領主」として名声が高まる。
若手騎士団を創設。青春群像劇が展開。
アリサとの関係が進展。想いを打ち明け合う。
第五章:戦火の影
王国内で内乱の兆し。腐敗貴族と改革派の対立。
カリムの領地は重要な戦略地点に。
選ばされる「戦うか、見捨てるか」。
初の本格的な戦争。若者たちが命をかける。
第六章:拡大と代償
戦争に勝利、隣接領地を併合。
領主から「侯爵」へ昇格。栄光と同時に責任の重み。
小林、加納との別れ。仲間の死。
自らの決断で多くを得、多くを失う。
第七章:未来へ
領地は豊かに。民は幸せに。
だがカリムの心には「太郎」の記憶も痛みも残る。
アリサとの結婚式。
「苦しい時ほど楽しんで」という言葉が、次の世代に引き継がれる。
新たな若者が、彼に「師匠」と呼びかける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 20:46:09
40969文字
会話率:22%
副題 神父の旅路
ベラリアス王国の地方都市、ヤンクロットにあるコルマール正教会のノルマンド教会に所属する神父、マリアンは成績優秀ながら一人前と認められる司祭への昇格が叶わず一つ下の階級、助祭として過ごすことを余儀なくされていた。
そんな
中、特例で教会や神父たちなどの警護を担当する司祭の役職、警護司祭として活動中に町の自警団と揉めていた魔術師見習いのエマを助け出すが彼女に一目ぼれしてしまう。
王都ベラリアスまでの行程に行き詰っていた彼女を助ける名目で半ば強引に旅に同行したマリアンだったが、お目付け役となった先輩であり親友の神父、ウォルフからも行動の浅慮さを窘められる。
挙句に道中エマもほとんど口を利かず、気まずい空気の中、教会の威厳を利用して審査が厳しい橋の検問を難なくパスした三人に突如盗賊たちが襲い掛かり…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-14 12:10:00
48536文字
会話率:58%
リバプールFCのユースから直接トップチームに昇格してきたFWのメレディス・アストンは生まれも育ちもリバプールで将来はリバプールの象徴になると思われている選手だ。
そんなメレディスには憧れの選手がいる。中盤で献身的な動きと的確な判断を攻守の
起点となるエディ・マルサスだ。
メレディスはトップチームに昇格してプロとして常に皆の規範となるエディの背を追うように過ごしてきた。
然し、エディに突如中東のチームへの移籍話が持ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:43:06
1076文字
会話率:35%
この世界には、生まれた時から一人ひとりに“導素(どうそ)”と呼ばれる能力が宿る。
それは誰かの真似でも、授けられた力でもない。
その人だけが持つ、唯一無二の理(ことわり)。
――なのに、私には、それを使いこなす才能がなかった。
いや、正
確には、学力が壊滅的で初回テスト白紙提出、導素以前の問題だった。
そんなわけで、帝国屈指の名門学園で「Dランク」認定。
その日から、私のスクールライフは「落ちこぼれ」スタートを切ったのだった。
でも、どれだけバカにされても、私には――
“諦めない”っていう、しぶとさだけはある!
導素バトル、昇格試験、ランキング上位者たちとの死闘……。
周囲の天才たちが本気を出す中、私はひとり、Dランクの底から這い上がる!
「バカでも勝てるってこと、証明してやるよ!!」
誰よりも不器用で、誰よりもまっすぐな少女が、
“世界”に挑む物語が、今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:00:00
17399文字
会話率:51%
設計デザインの仕事をこなす10年目会社員。チーフに昇格して、怒涛の日々が始まる
最終更新:2025-07-11 08:07:07
103323文字
会話率:64%
こことは違う並行世界
剣と魔法が交差し、人類と魔物が争う世界
魔物の跋扈によって、技術の進歩は妨げられていたのだが、魔法の力を応用して技術を発展させます。
並行世界からの迷い込んだ魔物が人類にとっての脅威となっている。
逆にこちらd世界で神
隠しにあって並行世界へ行く事になった人もいます。
物語は、アスタリカ王国という小さな国の港町ハンブルクで魔物と戦う最前線で活躍する勇者パーティの日常から始まります。
メンバーチェンジがあり、回復術師がパーティを抜けるところから始まります。
パーティを抜ける事になった回復術師のジュリエッタは、この世界の神の一人であるニケ神により聖女に選ばれ、色々なトラブルに巻き込まれることになる。
旅の途中で才能豊かな少年グリムンド王子や心やさしきシャルロッテ王太子妃が仲間に加わったり、後の大司教ルーシーとも旅を続ける。
そんな中で、突然ジュリエッタには災厄が訪れます。
所属していたアスタリカ王国で魔物の氾濫が発生したのを防ぎ、友好国である隣国を壊滅の危機から救い、悪逆な魔王におしおきをして、やがては別の神にも抗う聖女として成長する。
そして、その功績が認められ、神々の祝宴の中で亜神に昇格。
その際に与えられた月下神殿の元の管理者である女神アルテミスが、囚われの身である事を知り、その解放に奔走する。
また現代の地球からの落ち人と巡り合い、やがてはシリコン生命体による侵略で地球が危機的状況であることを知り救援に赴くことになる。
シリコン生命体の母星との惑星間戦争にまで発展する。
科学と魔法が交差する戦いを繰り広げ、圧倒的多数の敵をなんとか退けることに成功します。
これは一人の女性がやがては神に至り、その存在を次の次元に解脱をするまでの長い物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 11:00:00
43806文字
会話率:15%
一五一二年、李懌《イ・ヨク》治世下の朝鮮《チョソン》。
王子を産んだ功績で淑儀《スグィ》に昇格した洪幼梨《ホン・ユリ》。
しかし、近頃のヨクは王子と同時期に産まれた公主《コンジュ》や、まだ乳飲み子の翁主《オンジュ》ばかり構い、中々ユリの元を
訪れなかった。
そんなある日、公主と翁主の顔を見に行くと言いながら、視察の姿でこっそりと王宮の外へ出かけるヨクの姿を目撃して、ユリは不満を募らせる。
※本作は、李氏朝鮮王朝時代の史実を元にしたフィクションです。
※超設定、超展開、ご都合主義など、細かいことを気にせず楽しめる方だけどうぞ。
※mixi日記にも同一の作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:10
4163文字
会話率:48%
エルダリオン王国に生まれた少年テオドール・ワーグナーは、黒狼団に両親を惨殺され、彼は復讐を心に誓う。後に陰属性の魔法に目覚め、魔法の知識を深めるために王国内で最も名高いヴェリスフォート魔法学校への入学する。
入学試験での結果と能力を加味し
、彼はエルディアという中堅クラスに配属される。その後、レオドールが陰属性という情報が広がり、陰属性への偏見で学校の試験官や生徒たちに不安を抱かせる。その後、アルケアという上級クラスへと昇格する。テオドールは、自分が成長していく中で、自身の力をどう活かすかを模索していく。
魔法学校では、エルグレイン王国のリディア・ファークス姫との再会が待っていた。彼女は風の魔法を操り、アルケアクラスに属する優秀な生徒だった。リディア姫は周囲からの期待に応えつつ、テオドールとの友情を深めていく。しかし、彼らの関係に嫉妬する者も現れ、テオドールはリディアを巡る争いに巻き込まれる。
学園で最大のイベント「魔法武闘会」に参加することになったテオドールは、自身の力を試される舞台に立つ。陰属性への偏見が彼に立ち塞がるが己の道を切り開く。異端者としての運命を背負いながらも、仲間との絆を強め、過去の痛みと向き合うことで、テオドールは真の力を解き放つことができるのか。その答えは、彼自身の選択に委ねられている。
物語は、テオドールの成長の過程を描いていく?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:30:15
677061文字
会話率:39%
元妖狐の伊沙は、なんと神に愛されて昇格した天狐!
そんな彼女のもとに舞い込んだのは、とある学校での教師の依頼。
その学校は、子供の妖たちが集う場所だった!?
なれない仕事に戸惑いながら、伊沙は山奥の学校で教師として奮闘していく!
和風ファ
ンタジーです。
新ジャンルですが、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:11:09
15094文字
会話率:30%
最底辺職業である錬金術師を授かったカズトは勇者パーティーに入るも3年程で追放されてしまう。
理由は単純で冒険者最低ランクであるEから昇格しないからである。
一人になったカズトは誓った。「絶対に錬金術師で成り上がってやる」と。
最終更新:2025-06-11 08:00:00
81527文字
会話率:54%