2030年東京
超高齢化社会の到来
政府は年金や生活保護を打ち切った。
外国企業が幅を利かせ
今まで日本を支えた世代は肩身狭く生きるしかない。
そんな一人、ある中年男の物語
最終更新:2021-03-20 16:11:10
15398文字
会話率:29%
民主主義は失敗した。老人の数の力を頼りに権力を握った老人政治家は私利私欲に目がくらみ公益より、私益を選んだ。年金は九十歳支給となり、日本全体は不満の渦に包まれる。暴動発生! その後、革命が起こり、若者と中年による軍事独裁政権が発足。敬老の日
が廃止され、若者の日が制定、政府は現役世代の負担を減らす為に超強権的処置の現代的姥捨て山政策を行う。金の為に老人を追う若者と逃げつつ若者に抵抗する老人。老人への負担に苦しむ日本の近未来小説。勝つのは老人、若者のどちらか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 06:23:19
24633文字
会話率:36%
少子高齢化を食い止めることができなかった日本の近未来。
高齢者の数に反比例して現象していく子供たちは国にとっての最後の希望であり、このままでは主権存続の危機にまで陥ってしまう…
そんな時、突如として現れた異能を備えた少年少女たちの登場に、政
府はすべての希望を彼らに託すことにした。
未来を予知するもの、鉄から金を生み出すもの、一千万ボルトの電圧を放つもの、デコピンが異常に強いものなど、約一万の異常者たちは科学都市と呼ばれる学園に集められ全盛期以上の国を取り戻すため育成される。
しかし、期待を背負っているものはそのすべてではなく期待値に応じたAからEの五段階のクラスに分けられる。
どうしてだ、Aクラスがそんなに偉いのか?いいじゃないかデコピンが強くてなにが悪い。期待されないだけならまだいい。そんなもの望んだ覚えもない。
優遇されるAクラスと冷遇されるEクラス。
いいさ、差別したいならすればいい。俺たちは俺たちで勝手にやるさ。
賢くなくてもこの拳で全力で抵抗してやる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 22:58:38
71107文字
会話率:52%
今の日本の近未来の姿を想像できるブラックなSF作品です。
ちょっと被災地の皆さんには、怒りを覚えるかもしれませんが、私も政府に怒りを感じながら書きました。
最終更新:2013-09-14 22:04:42
1789文字
会話率:95%