施設を旅立ち一人暮らしを始めた高校生の鶏冠井沙夜(かいでさよ)
ある日父親を殺したと言える人に神社の階段から突き落とされ目が覚めたら、幕末時代に!
沙夜のそばにいる謎の青年小野一心(おのいっしん)とともに新撰組中沢琴としてそして未来人として
新撰組最強の隊士となる。そんな沙夜の情報が新徴組まで流れ・・・・未来から来たものは歴史の流れを変えていいのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 00:02:37
39812文字
会話率:64%
時は近未来――世界は一国家となり、なんと全世界を日本が統一していた。日本の世界統一はその精神性にあった。曰く……武士道。
しかし、その実は、世界的大企業であるマウント・フィフス社――日用雑貨から軍事産業、土木建築や農林漁業など、すべての
産業を支配下に収めている巨大企業――と手を握り、その『企業傘下の国政運営』によってもたらされた、パックス・ジャポニカであった……な~んて固いことを「幕前」に書いちゃってますが、要は“日常”を忘れられるコミカルなものを書きたいな~と思って書いていたものをリライトしたものです。体裁は「短編集」にしています。
本文にもありますが、世界観は『銀魂』に近いものがあります。まあ、「坂田銀時みたいなキャラを主人公として何か書きたいな~」がはじまりですので。
ですので、運営さんが不適切と思われたら、削除されるでしょうね。
なお、本文中に出てくる「宮﨑八郎眞郷」は、熊本県出身の自由民権家で、明治10年の西南の役において「協同隊」を組織し、西郷隆盛とともに政府軍と戦った実在の人物がモデルです。八郎の弟に宮崎滔天がいます。青雲の志半ばに27歳で戦死した八郎のことを、いつかは書きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 12:00:00
59608文字
会話率:46%