何の変哲も無いはずの中学二年生の夏休み。
山に来ていた風谷龍哉、桐原由美、林崎信吾、高橋澪奈の四人は、古い神殿の魔法陣の力によって散り散りに見知らぬ地へと飛ばされてしまう。
そこは数秘術と呼ばれる魔法や、魔獣が当然のように存在する、日常から
かけ離れた世界。
信吾と澪奈の行方を追うために、元の世界に帰るために、由美や仲間と共に旅を続けていく中で龍哉は世界の隠された秘密に気づき始める。
第一章 途中。 (サブタイトルを付けてみました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-05 20:27:35
14144文字
会話率:60%