暮葉 驟雨。センターシティー・ゴーラ。2262年生~2296年没。代表作、『ドンファンまがい』『屍臭期』。二十歳で処女詩集『ドンファンまがい』を世に出し、一躍時代の寵児となる。放蕩無頼の詩人。醜悪な容貌だったが女性にはモテた。恋人を奪われた
男にナイフで襲われ、絞殺したため過剰防衛で訴えられる。不倫や未成年への淫行などで世論の批判を浴び一気に凋落。失意と貧困の内に自殺した。長雨の夜に彼のアパルトマンで発見された遺体は腐爛が酷かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 17:00:00
1084文字
会話率:0%