ダンジョンによって発展した国。そんな国で生まれた少年リックはある目的のためダンジョンの完全攻略を目指す。しかし、リックのダンジョン適性は平凡の域を出ない程度であった。そこでリックはダンジョン適性があまり必要ない支援魔法使いとしてダンジョン攻
略に挑むことを決意する。しかし、支援魔法使いの境遇は想像以上に厳しいもので!?
だが、そんな境遇にも負けはしない。頼れるパーティーメンバーと共に目指せ!逆転ダンジョン攻略!
俺TUEEEにはなりません。仲間と協力して挑むダンジョン攻略系や学園ものが好きな方におすすめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 14:17:56
161536文字
会話率:37%
他力本願。
それが俺、本村宗一郎の座右の銘である。
佐賀県という常に全国魅力度ランキングの最下位にある県に産まれた俺は小さい頃から勉強やスポーツが苦手だった。
というよりかは得意になる為の努力が苦手なのだ。
とある有名スポーツ選手は
言った。
「どうやったらプロになれるかって?それはね。ただひたむきに努力する事だよ。頑張れ!」
却下。
とある学者が言った。
「どうやったら学者になれるかって?それはね。小さい頃からしっかりと勉強してテストでも良い点数を取る事だよ。頑張って!」
却下。
努力何で時間の無駄だ。そんなものは他人にさせて俺は美味しい所だけを持っていく。それが一番賢やり方だ。そんな卑怯で捻くれた考えを幼いながら抱いていた。
これはそんな他力本願な男が他人の力で異世界で戦って行く話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 16:07:01
19062文字
会話率:33%
主人公ランデルは、おっさん冒険者である。 「才能ないのかな……。」
彼は魔法使いだが、なぜか支援魔法しか覚えられず、若いころから伸び悩んでいた。
それでも人の助けになろうと、彼は街の入口で、支援魔法をタダでかけ続けた。
そして20年の時が
経つころ、彼は無自覚に支援魔法を極めていた。
カンストした彼の支援魔法は、
「物理攻撃に魔法ダメージを一時的に上乗せ」
「移動速度・攻撃速度を一時的に高める」
「最大HPを一時的にアップ」
「防御力を一定時間向上」
を超絶高い数値で付与するという、冒険者のステータスを格段に高め、世界の常識をひっくり返す性能を秘めていた。
ランデルの支援魔法は、初心者からベテランまでのあらゆる冒険者に「これなしでは、クエストのしやすさがまるで違う!」と思わせしめるほどであり、特にかけだし冒険者にとって不可欠。
敵へノロノロと攻撃し、ダメージがしょぼい状態であっても、支援魔法によってダメージや速度が数百倍になり、まったくダメージを受けなくなる自分に対して、目が飛び出そうになるのは、この街のビギナー冒険者なら全員が通る道である。
しかし支援魔法の効果は永続ではないため、効果が切れるとすぐに、もとの弱い自分に逆戻り。
ダメージ、攻撃速度ともに激減した自分に戻るだけで「ランデルさんの支援魔法さえあれば…!」というストレスが溜まってくる。
その中毒症状に至った時、冒険者は街の西門のランデルの所へ走って戻り、こう叫ぶのだ。
「支援おね!!!」
…と。
ひたすら支援魔法をかけて生きてきたランデルは、ある時ようやく自分の力に気づき、伝説のブルージュエルを探すために冒険を始めようと決意した――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 22:55:28
37654文字
会話率:38%
朝、突然このパーティーの支援魔法使いである俺アレクは告げられる。
「え?」
「聞こえなかったのか? お前は今日をもってクビだ。さっさと目の前から姿を消せ。お前みたいな役立たずはもういらん」
「そうよ、あんたなんかいなくても私たちだけで充分
よ」
「その醜い姿を見せないで早くどこかに行ってください。目障りです」
「トラッシュ様がいれば魔王なんて楽勝よ」
朝、急に呼ばれ勇者で王子のトラッシュと魔法使い、聖女、戦士の三人の女たちに急にこんなことを言われた。
でもまさかこんな知らせだったなんて。
なんて、なんて
なんて最高なんだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 20:00:00
1357文字
会話率:50%
女神にお願いされ異世界転生する赤城悠。数少ない支援系魔法使いの不運な評価を良くするために赤城悠は選ばれたのだ。赤城悠はいざ異世界へ。赤城悠は支援魔法を受けることで攻撃力、防御力などが何倍も。凡人だとしても支援魔法があれば、最強だ。
しかし、
大事なことが一つ。不運な支援魔法使いが、クールビューティー美少女のぼっちエルフ!
二話以降から大幅に改稿しました。話の流れが変わしたので、ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 20:15:16
27548文字
会話率:47%