探偵業を営むユーグのもとへ、その異質な能力を使って是非とも解決してほしいことがあるという依頼が来た。本来ならばその依頼を断りたい事情があるのだが、依頼のあった家族の様子を見て仕方なく依頼を引き受ける。相談者の娘の様子が、ある場所に行った頃か
ら違和感があるというのだ。
「彼女には何かの霊がとり憑いていて、このままだと大変なことになるぞ」
彼女にとり憑いていたのは、いったい何者だったのか?とり憑いていた霊の、悲しい過去とは…
(推理小説ではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 00:00:00
26680文字
会話率:38%
19世紀フランス、パリの高級アパルトマンに住む貴族よりも貴族らしい男が住んでいた。彼の名前は「ユーグ・ガルニエ」
探偵は探偵でも、彼の特殊な能力により、いつも一風変わった事件が持ち込まれる。
今回やってきたのは人のよさそうな男だが、なにやら
困ったことに巻き込まれてしまったようで・・・
ややホラーな内容になっておりますので苦手な方はご注意ください。
主人公は探偵ですが、推理小説ではないです。
noteにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 08:00:00
20520文字
会話率:63%