みんながアッと驚くモノ、即ち『フシギ』を探し求める三人組(ユウ、あき、トオル)。そんな彼らの探しモノは、たった一日で見つかってしまった。土に宝石まみれになって埋まっていた少女、シェイを見つけたから。そしてその日から、空では魚や野菜が飛び交
い、地上では巨大な怪獣やロボットが暴れ回り、人の手からは電気やら炎が放たれる、そんな光景が日常となってしまう。もう何が起きても誰も驚かない、だってそれが『フツウ』だから。そう、世界から『フシギ』が消えたのだ。
しかしユウ達は諦めない。そんな世界でも、皆がアッと驚く『フシギ』を見つけてみせる。『フシたん』の部活仲間と共に……。
と、言うような大体なんかそんな話。楽しけりゃそれでいいんだよ!! な、お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 12:19:27
21307文字
会話率:50%
時は大正と昭和の境目。
帝都一の歓楽街 浅草に、一人の少年が住んでいた。
彼の名は銀次(ぎんじ)。
口八丁だけで芸を売る根っからの香具師(しょうにん)だ。
この頃の浅草には関東大震災で家を失った
多くの少年・少女が住んでいた。
彼らは人
さらいや悪徳警官など汚い大人たちから身を守るために、
浅草黒団(こくだん)、浅草紅団(くれないだん)などの徒党を組んで、力を合わせて日銭を稼ぎ、暮らしていた。
そんな中、銀二は一人、誰とも組まずに
元浅草十二階下のさびれた地区で暮らしている。
彼は二つの商いをしていた。昼間は古臭い覗きカラクリ屋。
そして夜は——誰にも言うことのできない仕事——探しモノ屋だ。
探しモノ屋。それは、人々が失ったモノを取り戻し返す仕事。
当時の日本は大震災の影響で、誰もが何かを失って生きていた。
家族、恋人、仕事、家、命……。
銀次はそんな人々の依頼を受け、なくしたモノを探しに
十二階跡地の奥にある浅草裏町へと日々、通っていた。
浅草裏町——幻橙町(げんとうちょう)。
普通の人には見えない、奇怪なモノたちが集まるこの町では、
代償さえ払いさえすれば手に入らないものはないという。
「ここには自分の取り戻したいものも、きっとあるはず」。
そう思いながら、銀次は探しモノ屋の商いを続けていた。
そんなある日、銀二のもとに、
失踪した浅草紅団団長の紅子(べにこ)を
探して欲しいという依頼が入る。
ひょんなことから黒団団長で幼なじみでもある
辰政(たつまさ)と幻橙町で一緒に紅子を探すことになった銀次。
果たして紅子は見つかるのか、
そして、銀次の探しているモノはどこにあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 22:00:00
35913文字
会話率:36%
あぁ、真冬の中俺は何をやっているのだろう。
新人ライターの鷺ノ宮奏詩である。
書きたいことは書ける。だが、世間に認められる作品を出せないでいた。
自分の書いた作品が否定され続け、現実逃避をしたいと思っていた。
そんな最中、ドアポストに一通の
手紙が投函される。
紬「旅行に行こうよ…♪」
――パリパリパリッ!
…ん?今何か、ポストに投函されたような音が。
そこには、《あなたの“探しモノ”がきっと見つかる素敵なツアーのご招待》と書かれた如何にも怪しげなパンフレットだった。
誰かの悪戯かと思いつつ、藁にもすがる気持ちだった奏詩は、このツアーの参加するのであった。
パンフレットに記載されている場所を辿って行くと、いつの間にか駅のホームに辿り着くのであった。
そんな中、ある少女に出会う。
「こんにちは。あの…あなたも旅の方ですか…?」
車内の中で不思議な少女に出会う。
その少女は、漫勉の笑みで微笑んでくるのであった。
この旅は、彼女になにをもたらし、俺になにを与えてくれるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 06:10:49
35560文字
会話率:34%
新学期。高校二年生になった俺、谷上 孝希は新しく一年間共に過ごすクラスメイト達に自己紹介をしていた。
自分の番が来て無事、自己紹介が終わり、ホッとして目を閉じた。
そして、再び目を開くと・・・・・・・・宇宙にいた。
・・・・・・・・・・・・
・いや、なんで宇宙?
そこで、神を名乗る誘拐犯に異世界で協力してほしいことがあるとお願いを受ける。
「ドナドナされたのに?」
「神を誘拐犯扱い⁉」
「え?何か違うのか?」
「あ、いや。(”^ω^)・・・違いません」
報酬と保険を約束させ、その依頼を了承した俺は異世界へと旅立った。
勇者として王様のところに召喚だ!と意気込んでいたら召喚されたのは田舎の隅っこ。
別に王宮スタートじゃなくてもいいかと思い直した俺は神の依頼を完遂すべく旅を始める。
これは全てを把握し、掌握する者の物語。
※現在、週2投稿です。火・木の2日です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 12:00:00
1238136文字
会話率:60%
【二章開始しました!】
この世界の魔法は声に出す事で発動される。
カナリアと呼ばれる少女は魔法使いだった。ただし、物心ついた時から彼女の声は出ない。
声が出ない魔法使いは一人もいない。カナリア以外は。
彼女は、相棒の小鳥の形をし
た金属ゴーレムであるシャハボと人探しの旅を続ける。
彼女は強い。けれど、その特徴のせいでしばしば面倒事に巻き込まれることになる。
今もまた、肩を並べて同じ任務をこなした、善良なはずの冒険者チームが彼女の前に立ちはだかる。
彼らは知らない。カナリアにたてついた者の結末がどうなるかは……
# ノベルアップ+様、カクヨム様では原題で掲載をしております
# 原題+サブタイトルに改題しました。(2020/05/17)
# 一話目前書きに表紙絵を追加しました。イラスト: 大福餅さん (Twitter @daih033)(2020/08/10)
# 一章完結しました(2021/02/05)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 10:29:57
481190文字
会話率:20%
姉が行方不明になったどんな探しモノも見つけてくれるという噂だけをたよりに私は山奥の桜の木を目指した。
最終更新:2022-05-08 23:08:05
5298文字
会話率:53%
「僕に君を守らせてほしいな」──婚約破棄されたばかりの悪役令嬢・ミカリアに第二王子であるイサラ殿下という護衛がついた。だが、ミカリアには人には言いたくない『探しモノ』があり、見張られていてはこまるのだ。マイペースな白猫王子とそれに振り回され
る侯爵令嬢の攻防戦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 14:40:46
5653文字
会話率:49%
社会人の白滝(しらたき)は偶然、落とし物を拾ったことが切っ掛けで同じ会社に勤めている新菜(にいな)と知り合う。
しかし、会社からの帰り道、路地裏で新菜の姿を目撃したことから事態が急変する。
異世界から来て、あるモノを探していると新菜に告げら
れたからだ。
ほんの親切心から白滝は手伝うが、これが騒がしくなる日々の始まりとは知るよしも無かった──
場所は架空の町ですが主要駅、地名などは実際のものとなります。
日常ものメイン予定ですが、戦闘行為はあります。作者の気分で変わるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 11:35:00
556035文字
会話率:40%
優しかった母は、ある日突然、失踪した。
少年ユウヒは、百の目と脚を持つ神・モモと共に失踪した母親を探す。が、手掛かりは一向に掴めず、母親は見つからないものと思われた。
しかしある日、モモが人ならざるモノの気配を掴み、そこから状況は一変する。
果たして、母親は一体どこに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 20:05:42
2704文字
会話率:42%
物語の初めの初めの初め。
最終更新:2017-08-31 19:50:57
8997文字
会話率:31%
これから始まる新しい高校生活。
でも、どうやら僕のクラスには魔女がいるようです。
本当なら関わりたくはないけど、きっと僕たちは関わってしまう運命だったんだ。
記憶力が良すぎる主人公。
呪いによって周囲の人から忘れられてしまう魔女。
主人公が魔女と恋愛をしつつ、探しモノを探すという話。
※現代の恋愛ではありますが、ファンタジー要素があります。
恋愛物ですが、主人公は男です。
さらに主人公が男らしくなかったりします。
1ページの分量がバラバラです。極端に少なかったり多かったりします。
どんな作品でもオッケーという方はどうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 12:00:00
55256文字
会話率:28%
異能者たちはそれぞれが宿した能力と想いを自らの目的のために行使し続ける。
ワガママな異能者たちは何を求め何を手に入れるのか?
いま異能会のメンバーを中心に 「Battle Parade」 が巻き起こる。
――――――これは異能者たちの合
縁奇縁な物語
第一部「芸術家編」完結。第二部「共依存編」完結。第三部「神道魔眼編」連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 22:40:47
80087文字
会話率:45%
探しモノが、あるの。
最終更新:2016-09-20 20:43:28
2882文字
会話率:33%
田辺栄人は転生を信じ、この腐った世界に見切りを付けようとしていた。
そんな彼の前に、一人の女性が現れる。
「田辺栄人くん。貴方ほどの男が、こんなつまらない世界に殺されるなんて勿体ないわ。どうせこの世界を見限るのなら……貴方に相応しい世界に行
ってみない?」
鳴海悠馬は『さがしや』である。
婚約者である姫矢真弥と共に、人々の探しモノを見つけることを生業としている。
ある日『さがしや』の元へ、一つの依頼が舞い込んできた。
「行方不明になった、田辺栄人を探して欲しい」
これは、異世界転生を夢見て消えた少年と、それを追う青年と少女の物語。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 19:36:09
63739文字
会話率:44%
■第一章
ファンタジー世界の住人、脳筋暴言暴力娘のリノ(レベル1)がネトゲの日本サーバーにトリップしてしまい、元の世界に戻ろうと七苦八苦するお話。
あ、やっぱ一苦二苦ぐらいかも。
リノ視点だと、基本的にみんな頭おかしいです。
命の値段がプ
リンよりお安い?
またまた、ご冗談を。
■第二章
クールなアチャ子さんが探しモノをしているお話。
異世界現地主人公、地味にさらっと進みます。
主人公が地味だからしょうがないね。
可愛いだけでは、生き残れない。
■第三章
エロい男子高校生が異世界にトリップしてしまうお話。
美少女は存在そのものがエロい。
もうゴールしちゃってもいいかな。
※三章までは、どの章から読み始めていただいても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 13:27:40
297542文字
会話率:29%
主人公、不知火 通は異世界へと転移する。そこで沢山の兎に出会う。そして彼は沢山の物を得て成長していく。兎とか亀とか色々出ます。作者はアホの子なのでのんびり更新。適当な内容で辻褄を合わせたりします。
最終更新:2015-07-28 03:18:10
16312文字
会話率:44%
『また、何年後かに会おう。』
大学最後の年の冬に、この言葉と共に『餞別の言葉』を残して消えた唯一の親友。
問題のある家業、問題のある仲間、問題のある俺自身。中心にいる自分自身ではそうは思わないが、周りの一般人から見たら問題だらけらしい俺。
1年後、そんな俺は唯一の親友が残した言葉に従って探しモノを始める。
親友に再会して、渡し忘れたモノを渡すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-17 01:30:33
49142文字
会話率:65%
世界の果てを目指し人々が歩を進める世界。邪神の影響で大地の大半が『原罪の霧』に犯されやすくなってしまったそこで、邪鬼の浄化を担当する黒の神殿に属する少年、エスト(無口、無愛想、苦労人)とその相棒カリン(極度の天然、かつ非常識、更には巻き込ま
れ体質)は日々世界中を浄化の為に飛び回る。
カリンに振り回されながらも溜息をつく生活の中、エストはずっとあるモノを探し続けていた。所が真っ先に見つかったのが何故か‘前世?’の幼馴染?だったのだ。彼は二人の少女から受けるストレスから逃げられるのか?そして探しモノは見つかるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 00:00:00
37318文字
会話率:59%
人里離れた庭園に一人の老人が住んでいました。
来る日も来る日も、老人は【何か】を探し続けます。
一体何を探しているのでしょう。
実は、本人にもわかりません。
最終更新:2010-10-15 13:37:12
4018文字
会話率:41%
二人は旅に出た。――青年は己の因果を追うために。――少女は探しモノを求めて。共に目指すは、幻の街。
最終更新:2010-05-15 23:41:34
8249文字
会話率:19%