好奇の目から逃れられないのならとことん奔放に生きてやる。芳子は少し捻くれた少女だった。そんな芳子には、憧れの同級生がいた。しとやかだが大胆な蝶は、無知な芳子に比べ、とても大人びていた。彼女との特殊な友情が、芳子の運命を大きく歪ませていく。
川島芳子こと愛新覺羅顯㺭が、「男装の麗人」へと変貌を遂げる革命前夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 15:30:25
11911文字
会話率:41%
幼馴染の少年少女の初恋物語。
気弱だけど、とても自然をこよなく愛する少年と、ちょっとだけ捻くれた少女のラブストーリーです。
流れる詩のような、手をかざせば金平糖がサラサラ落ちていくような、爽やかな恋愛小説を描いてみたい!──今の季節にピッ
タリな初夏の詩のような恋物語をふと書きたくなりました。読んでて書いてて気持ちよくなる、お話を描けたらいいですね。よろしかったら一度読んでみてくださいませ。
(^.^)/~~~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 07:35:07
31742文字
会話率:26%
それはきっと、叶わない恋だから――。
満月の夜。ルビーは勤めていた邸から飛び出した。貧しい家に出戻るわけにもいかず、途方に暮れるルビーの前に現れたのは、とても大きな館。そこには青薔薇の瞳を持つ少年がいた――――。西洋風ファンタジー。
完
結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-17 12:00:23
134615文字
会話率:35%