・以前に投稿した物の加筆修正版。
・全30エピソード。本編20話、挿話10篇で構成。
・本編はファンタジー調の悲恋劇。
挿話はSF調で、亜人と森の関係性や、ナンジャモンジャの正体が語られる。
本編と挿話、ふたつのエピソードは相互に補完さ
れ、ひとつの結末へといたる。
・本編のあらすじ
場面はある日、あるところ。
物語を愛する娘ニアヴは、彼女の想い人オシアンへと、夢見る瞳で亜人の森のおとぎ話を語った。
物語の始まりは森のなか、赤子を抱いた少女と二匹の亜人との出会い。
次の出会いは彼ら四人と、赤子を抱く青年オシアンとの出会い。
赤子たちは母親をたがえ父親を同じくする異母兄妹であり、パックとプーカと名づけられる。
場面は転換し、長の年月を経る。
亜人は長命であり、その血肉を継いでいるパックとプーカが青年の域に達するころ、オシアンはしわだらけにやつれた老爺となっていた。
彼らが住む森にはナンジャモンジャと呼ばれる奇怪な巨樹があり、広大な樹海を不定形の巨体で這いずりまわっていた。
さらに森には奇妙な獣に乗る男の噂や、いくつかの奇談があった。
そんな森に住む彼らのもとへ、外界からの襲撃者たちが現れる。
そのひとりはパックとプーカの父親アトロゥであった。
パックには、みずからが樹になって枝葉を自在にあやつることができる不思議な力があった。
それは父親の血統によって与えられた肉体の力であり、かつて自身の胴体を失い別の胴体を使うアトロゥにも、その残滓があった。
アトロゥはパックの胴体を奪い、接ぎ木によって我が物にしようと現れたのだった。
物語は最終的に、ニアヴとオシアンの愛と死を描き終局する。
・Talesにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 16:30:00
33104文字
会話率:26%
イラスト:源まめちち
ホッとしたいとき、おいでよ! 私たちのまち茅ヶ崎へ!
芸能の街、湘南、茅ヶ崎で繰り広げられる日常は、普通の街とは一味ちがう非日常。
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に
住むフルーツの香りがする夢のようなJK、白浜沙希。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元日。
あれれ? 気付けばもう高2のクリスマス。
今年も私の一年は陸上部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景、ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、自身を日々大きくしてくれた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、神奈川県茅ヶ崎市と福島県福島市飯坂温泉に店舗等を構える以下の皆さまに掲載許可をいただきました。誠にありがとうございます!
・神奈川県茅ヶ崎市
香川屋分店(メンチ、サザンコロッケ等)、湘南ちがさき屋十大(湘南江の島タコせんべい等)経営者ご夫妻、茶商小林園(サザン通りのお茶屋さん)、自家製麺屋登夢道(小出県道のバイパス下、赤羽根交差点のラーメン屋さん)
・福島県福島市飯坂温泉
ほりえや旅館(婿旦那さん)、土産屋(友ちゃん)
(50音順掲載、敬称略)
※本作は『私たちは青春に飢えている』の改稿版です。既存のお話を加筆、修正したほか、一部は完全新作の挿話となっております。
※カクヨム、pixiv、pixiv文芸でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:54:18
356910文字
会話率:42%
第一話と第三話は年寄りが認知症予防のため 往時の思い出をペダンチックに会話する安楽椅子ミステリー風 主人公は特殊能力で『骨』の問題を解決していく 赤黄翠をキーワードに巡り合う女性らとの交友が 趣味の釣りをからめて綴られる
第二話は父を捜す主
人公と巡り合った女性たちとの交友録
三話を通していくつかの挿話がありそれが登場人物たちの出自や行動の動機に繋がり いわば物語が入れ子になっていて あらすじを簡明に記すことはできない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:03:57
67695文字
会話率:19%
太古の昔――まだ人と人ならざる者が共に歩んでいた時代。
東海龍王の三太子である敖丙(ごうへい)はある日、不用意にも天理に逆らってしまった。
深傷を負って溺れていた人間の少年を助けた、ただそれだけのことで。
神は人の世に干渉してはいけないと
いうのが、天が定めたこの世の規則。
しかしひょんなことから敖丙は俗世と関わりを持ち、様々な事件に巻き込まれてしまう。
変わりゆく時代の狭間に人は何を思い、神はどう在るのか。
これは、それぞれの想いが織りなす崩壊と再生の物語。
◆『封神演義』や『西遊記』などの中国民間神話に語られる一挿話から着想を得た作品です。
※カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/16817139558639657803折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:02:30
19966文字
会話率:20%
〈擅自轉載斷然拒絕,擅自轉用斷然拒絕 〉
意:無断転載断固拒否、無断転用断固拒否
番外編:『夜半(やはん)余話(よわ)』
英雄の名を冠した黒髪の若き騎士、アーツ・ラクティノース。
青い瞳と髪を持つ『神の愛(めぐ)し乙女』、シリア・アス
・ノーマ。
そして二人を見守り支える仲間たちが活躍する、ファンタジー小説『TOEARTH SAGA』シリーズ。
その本編では描かれない、登場人物たちの日々の生活や感情を追う挿話集です。
※以前自サイトにて掲載していた短編集の移設(改稿)版となります。が、あんまり大幅には手を加えません。筆運びの稚拙さも、初掲載時の味ってことでご勘弁を。
※不定期連載となります。あしからず。
※完全新作については【新】の表示をしておきます。
※そこはかとな〜く本編で登場した伏線を回収したり補完したり、逆に今後の展開に向けて放ったりしていますので、本編ともども、どしどし深読みしてつなげてください。
※比較的砂糖は多め。らぶいのは好きです。砂糖専売公社の本領発揮!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 00:05:27
58310文字
会話率:49%
擅自轉載斷然拒絕,擅自轉用斷然拒絕 〉
意:無断転載断固拒否、無断転用断固拒否
小説家になろうに掲載中の現代恋愛小説「ひろかな」の番外短編です。
初夏、梅雨の頃。
大学構内の一室で行われる、浩隆と香奈の特別講義。雨のそぼ降るその日は
、実はとても『特別』な日だった。
※時系列的に「ひろかな」の挿話(「逢」の直後あたり?)を想定していますので、本編を先にお読みいただければ、より事情がわかるかと←
カナちゃんの『先輩』呼びも出てくるよ!キュンっ♡
ひろかな本編はこちら↓から
(小説家になろう(全年齢))
https://ncode.syosetu.com/s2121e/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 22:26:23
2748文字
会話率:58%
そこは古びた石造りの小さな温泉宿だった。MP回復の湯が名物だが、ご存知のようにある程度の魔法はコインによっていつでも誰にでも使える。にもかかわらず客は引きもきらない。
部屋は二階も合わせて六部屋しかないが、どこも行き届いた手入れがなされ
、家具調度に床までも丁寧に磨きこまれ鈍く深い色で光っていた。清潔で、質素な装飾は、例えば一時のいろどりの切り花ではなく、鉢植えの魔法の花が窓辺に置かれている。壁に掛けられた絵の中の人物も客にやさしく微笑みかける。客用の小物……タオルや櫛や石鹸などにもさまざまな魔法が込められていて、それらを家に持ち帰り、やがて魔法の効果が切れるとまたこの宿に行きたくなるようになっていた。が、それらを求めることが目的でなく、何度も宿を訪れる人も多いと聞く。魔法はMPによって管理されるが、心を込めるとは、時間によって効力が消えうせるものではないのである。
旅人は孤独であり、放浪に身をやつし、いつも通り過ぎてゆく。体力の回復だけならば、王国の仕組みの適当な場所でいつでもできるようになっている。しかし、どんな人にもつかの間の休息は必要である。ここはあらゆる人にひとときの癒しを提供する魔法の宿だった。たとえ二度と消えることのない傷を抱えていたとしても……。
それはともあれ、そんな宿のレストランは、地元の人たちが集い語らう場になっていた。きょうも寡黙な亭主がつくる珍しい料理に舌鼓を打ちながら、馴染みの面々が果実酒を傾けながらどうでもいいようなことで話に花を咲かせている。
今日も今日とて、若女将が女学生だったときの昔の同級生が訪ねてきて……。
上は『異世界旅館』のための前文です。挿話のようにしか入らないのにメインのような扱いの旅館。冒険譚は子供たち、アニキたち、王女も過去に……。
こっちは設定です。創作に興味ない人は物語のほうをお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:39:52
20101文字
会話率:0%
これは、世界の総てを敵とする孤高な詐欺師と、一人の壊れた殺人鬼の物語
・トリックスター
意味は「詐欺師」
しかし、神話においては“古き秩序を破壊し、新しき歴史を迎え入れるきっかけを作るもの”の意味を持つ。
優れた知性とそれを正義のために
行使しない破綻した性格を持つ者。
また、スターとは優れた者を差すときに使われることから「騙し合い=策略に長けた者」の意として使われたりもする。
現代社会に魔法が普及した世界で、人々からそんな称号で呼ばれ、忌み嫌われる男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:51:39
30971文字
会話率:22%
中国の秦の勃興を主に描いています。
エッセイというか、歴史物語の断片として、どこでも好きなところをお読みください。なるべく自分の『伝えたい』と思ったことを、がんばってかみ砕いたつもりです。間違いは多く、3章以降は推敲をかけます。
第1章
・第2章一部は小説的、第2章途中(予定)、第3章から年表の羅列に挿話や当時の状況を加える形式に変えます。
※ この物語は『資治通鑑』の文を軸、もしくはベースとし、それに胡三省の注や筆者の個人的な解釈を加えて構成しています。第1章までは小説的、第3章はパキパキの硬い文章になりそうです。『史記』の文章も追加し、やや立体的に話を盛り上げられないか、工夫は始めてます。『通鑑』だけでは退屈な感じがしたので……。精進、精進。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 13:33:28
106447文字
会話率:20%
恋愛に疎いアーノルド殿下には、初めて耳にした言葉がある。
それは『一目惚れ』であり、その言葉の意味を先輩聖女に尋ねてみた。
『一目惚れだとどうやってわかるのか』という質問に対する、彼女たちの返答に驚いた殿下の様子と、彼がその時何を考えていた
かという、アーノルド殿下目線をお楽しみ下さい。
【孤独な聖女は 溺愛されて封印を解く】の挿話を改編したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 06:40:00
2193文字
会話率:27%
男の子なら、一度は憧れる「忍者」。
(絵本の挿話的・内容&文章です)。
最終更新:2024-03-31 19:59:39
877文字
会話率:6%
映画「ドクター」(1991) の中での挿話。
最終更新:2023-10-05 22:13:24
656文字
会話率:23%
____以下、特殊コードを確認
『099995746323532252168462272267436』
何者かの妨害が発生
エラーコード《666666666》を検知
───通信の切断を確認
此の先閲覧を推奨せず
以下のEPを解禁した者にのみ
閲覧を推奨する
悔悟《零乃壱-死の輪舞編-緇衍豺-》
秘話《secret file-極秘指令-
絶死國を超えた者への賛美歌》
挿話《或る御伽噺-クロウエル家と禁忌の魔女》
本編—懐旧-19×××年軸《呪殺相手募集中》
遺記—《20×××年に蔓延した疫病の記録-零》
《上記の条件達成を確認しました》
以下のEPを解放
[誰ぞ死を望む者、其の願を叶える者]
──Killing each other for a wish.
この作品は占いツクールにて作成した
『https://uranai.nosv.org/u.php/novel/fones1/』を
元データから復元し、再構成したリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 20:46:20
483文字
会話率:0%
男は奇想な物を集める癖があった。
精巧に出来た蝋人形、人魚のブロンズ、怪しげな薬品。
しかしそれだけに非ず。物だけでは無く、挿話に至るまで彼は欲した。
その最もたるが、彼の恋人の話だろう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。狂ってます。
恋人の捕食シーン見て恍惚とする描写があります。
ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 14:06:23
972文字
会話率:17%
①余生をわたしと ②余生をわたしに ③王国挿話 に続く最終話になります。
騎士団長に就任したライリー。ハリエットとの間に子どもも生まれ、幸せに暮らしていた彼の元に出陣命令が下る。
凱旋した騎士団を待っていたのは、王宮占拠の報せだった。
最終更新:2022-12-02 20:00:00
313591文字
会話率:37%
『余生をわたしと』『余生をわたしに』の番外編集です。
最終更新:2022-06-19 20:00:00
133809文字
会話率:38%
トーマ・ハイランドという名前の子供に異世界転生してしまった俺は、貴族の息子という立場にあぐらをかかず、生き延びる為に魔法の練習に日々励んでいた。
それなのに、十六歳になって神様から与えられたのは「八百万」という意味不明なスキル。
人生が左右
される非常に大切なものなのに、その効果は「小杖を使った時の魔法効果UP」という使えなさすぎるスキルで、実家を追放されてしまう。
一応、遠縁のある小さな村へ住まわせてもらう事になったんだけど、そこで八百万スキルの真の力――小杖の神様が姿を現す。
なんでも、この世界では神様から貰えるスキルは一人一つのみだけど、元日本人の俺には日本の神様たちがそれぞれスキルをくれるのだとか。
その数、八百万……って、いや多過ぎだからっ!
ただ、新たにスキルをもらうには、それぞれの神様から認めてもらう必要があって、神によって条件が全然違うけど、知らず知らずのうちに条件を達していたりする。
いろんなスキルのおかげで食べ物に困らず家も快適で……辺境の村で、美少女や女神様に囲まれながらスローライフ始めました。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 23:19:40
92457文字
会話率:52%
僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。
実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。
そこで打ち捨てられて
いたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。
なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!
そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。
だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。
どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。
一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!
僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!
それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?
待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
また、本作はカクヨムなどにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 19:12:44
162884文字
会話率:50%
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。
聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。
暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が
経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!?
一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
※本作はアルファポリスなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 20:31:45
129508文字
会話率:48%
琴桜、琴の若、琴ノ若と続く相撲一家の挿話を短編で綴った文章です。
最終更新:2022-05-13 08:05:20
2450文字
会話率:7%
れっつ世界を救おう! 番外編や挿話、いろいろです。
最終更新:2022-02-08 17:02:19
10365文字
会話率:82%
故郷の春はいつも似ていて、でも同じ顔をしている年はひとつもなく、懐かしさが大人になったあなたを馳せた過去に戻そうとしても、どこかがかならず違っている。流れていく時間は、あの頃は良かった、なんてあまい郷愁を拒んで、むかしは、なんて逃げ道を許し
てはくれない。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 07:00:00
3584文字
会話率:0%
もしも……剣術と魔術と少しの科学が存在する不思議ファンタジーな世界に百貨店があったら?
空想、妄想、ご都合主義等々の多彩な商品?……が続々入荷中。
本編>>>>知らない石造りの空間に倒れていた青年。色々なものをなくしたらしい彼が、様々な
出会いを通して成長…………出来たらいいなぁという、夢と希望と幸せ探しな物語。
百貨店のアルバイト従業員として働きながら勇者や子豚たちと日々を過ごすうちに……店や仲間たちと大きな揉め事に巻き込まれてゆく。
挿話>>>>百貨店に携わる人々の日常や彼是など。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:02:32
472146文字
会話率:27%
撤退戦。殿を務めあえなく討ち死にした足軽大将、相良甚之助。
神の眷属である神獣によって魂のみを誘われ、ごく普通の人間として異世界で生を受けた甚之助は、両親に憧れて世界を巡る冒険者になる事を夢に見る。
齢15にして元上位ランク冒険者
の父との勝負に勝ち、見事父の許可を得て旅立った彼は、”刀”を求めて街から街へと渡り歩く。
剣術士(ソードマン)でありながら斥候(スカウター)、斥候でありながら魔法師(ソーサラー)、魔法師でありながら獣従師(テイマー)。
旅を経て様々な才能を開花させてゆく。
甚之助が刀を手にした時、名工と名高い地人(ドワーフ)が言う。
「斬れねぇモンはねぇ」
【侍×刀】異世界で振るわれるこの力はどれほどのものなのか。
旅路、ダンジョン、戦争…ほんの少しの恋愛も。
軌跡が歴史となった、前世と現世の狭間に生きる戦国武将異世界冒険譚、ここに開幕!
◇ ◇ ◇ ◇
★第一部完結保証★
章タイトル付けました(10/16)
章立て変更しました(2/25・2/28)
改訂版に編集中(3/8~進行中)
【第一部】
第零章 転生編
第一章 スルト村編
第二章 帝国中央編
第三章 帝国西部・刀編
第四章 エーデルタクト編
第四・一章 ドルムンド防衛戦
第五章 ホワイトリム編
第六章 ラクリ解放編
最終章 ジオルディーネ王国編 ←今ここです。
挿話 ~神々の小噺~ 他
第四部まで構想済みですが、二部以降は書くか未定です。
ガチ寄りの異世界冒険話です。ゆっるゆるがお好みの方は向かないかもしれません。
主人公視点は第一章から、冒険者として活躍し始めるのは第二章からとなります。
タイトル、タグ通りになるのは一章以降となりますので、あらかじめご了承下さい。
※他サイトにも遅れて投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 23:28:22
720632文字
会話率:49%