リルカには、『アイシア』という名前で生きた前世の記憶がある。
とある神に神界に召し上げられそうになったのを、他の神々に協力を仰いでどうにか逃げ出して、人間としての輪廻に戻った記憶だ。
そうして生まれ変わった先は三千年後。その時代では、神々へ
の信仰が廃れ、神々に拝神することで賜る『神術』ではなく、己で魔力を扱う『魔術』が隆盛していた。
今世では、前世お世話になった神々に魔力を捧げつつ、平穏に生きようと決めていたリルカだったが、同じく神を奉じる人物と出会ったことをきっかけに、彼女の(一応)平穏だった日々は終わりを告げる。
これは平穏な日々を願う少女が、それとはちょっと遠い、賑やかな日々に辿り着くまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:03:38
100416文字
会話率:52%
ホントに下ネタだらけです。~6話まで序章と言った感じです。。。ある日、とある辺境伯のお屋敷の斜塔を木っ端微塵にぶち壊し、記憶を失った少女が降って来ました。白く透き通る白磁器の肌、そして白銀の髪をした少女です。誰もが美しいと感じるような少女な
のですが、右腕がありません。それにも拘わらず左の手で字を書き、左の腕で剣技の鍛練を行い、左だけで何もかも行う少女リコリー。そんなある日、少女は歓喜しました。彼女の為の義手が届いたのです。黒く鈍い光沢のある鋼の義手です。それには巻き付く片刃の剣がまるでサイコガンの如く仕込まれていたのです。そんな少女リコリーは、ある製品を販売し、義手や生活費を養父母へ還元致します。そのリコリーのメタリック義手に惚れ込む王子ルーセル殿下。王子のしつこい求婚を払い退け、戻った記憶を頼りに隣国帝国へと乗り込んで、見事父や家族を殺害した敵を討ち取って憎い帝国を手中に治め、大陸全土へ支配の触手を延ばして行くのでした。随所に血が噴き出たり、稚拙な下ネタが荒れ狂う(R 15)そんな聖女の物語。どうぞ、観覧は自己責任でお願い致します。と言うリコリーは時と場合で呼称を変えて貫き通す可憐な少女なのでありました。。。尚、作中で散見される見知った台詞、言い回しなどは、私個人のオナn…自慰行為です。私室で人様に迷惑を掛けていないから良いだろうがっ!的、オマージュ?良い言葉です………あくまでオマージュですので、お叱り、お咎めは、無し。の方向で…………。あ、あとおこがましいのですが、ブックマークして下さい。お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:00:00
214221文字
会話率:53%
「わたし、アティア・リベルタには前世の記憶がある。便宜上前世と呼称するが、正確には時間が巻き戻った記憶だった。最後の記憶は、ひとりの少女が血の海で事切れたところで終わっている。今世は絶対に、あなたを死なせはしない!そのためにはあなたを決して
悪役令嬢にはさせない!」
「わたくし、リタクリス・イーリス・デルタエルには前世の記憶がある。便宜上前世と呼称するが、正確には時間が巻き戻った記憶だった。最後の記憶は、ひとりの少女が血の海で事切れたところで終わっている。今世では絶対に、あなたを死なせはしません!そのためには立派な悪役令嬢になってみせますわ!」
互いが互いの死を知る前世を持ち、今世では互いに互いの非業の死を回避するため奔走し、すれ違う。
待ち受けるのはデッドオアアライブ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 05:00:00
33085文字
会話率:49%
ユリアナは16歳の若さで王となった。
それから5年.......悪政を強い、国民に恨まれた彼女はたくさんの国民に罵倒され、睨まれながらユリアナは21歳の若さで悪逆女王としてこの世を去った。
去ったはずだった.......。
神のいたずらな
のか、ふいに戻った記憶に7歳のユリアナは困惑していた。
兄も両親もまだ生きている、そして自分を利用し裏切った者も。
果たして夢はただの夢か、記憶なのか。
彼女は今度こそ、自分の人生を歩む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 15:53:01
8556文字
会話率:26%
記憶を失った男と少し謎な男の話。―――彼は男性の割には細身で小柄の、笑顔が可愛らしい人だった。何も変わらない日常が変化して、俺は記憶が戻る気がしていた。彼と過ごす数分が楽しくて、もっと彼と過ごしたい。もっと彼を知りたい。でもそう思うことはい
けなかったんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 12:00:00
11353文字
会話率:49%