1941年年末、陸奥にある砲術中佐が副長として着任した。
男の名は川南雄一、1900年に北海道で生まれ、1921年に江田島の海軍兵学校に次席で入校、24年に首席卒業したエリート中のエリートだ。その川南雄一中佐が終戦までの期間にどう帝国海軍の
砲術士官として成長していくかを描いた作品となります。非常に更新がノロい可能性がありますのでご注意を
※話が進んでいくうちに設定の変更とかあるかもしれません
9月より執筆再開予定。ただし不定期更新になりますのであまり期待はしないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 19:58:56
4274文字
会話率:8%
決戦の末、乗っていた重巡洋艦を撃沈されたエルムは、嵐の海を漂流するうち意識を失う。
やがて意識が回復した時、彼は見たこともない巨大な戦艦に乗っていた。
乗員の姿が全く見えない艦内を、彼は人を探してさまよい歩き、やがて激しく波をかぶる艦
首にようやく一つの人影を見る。
その人はこれまで彼が出会った事のある、どんな女性よりも美しい容貌を持っていた。
名前を尋ねる彼に、女性はその名を答える。
「私の名前は……陸奥」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 23:52:15
164594文字
会話率:35%