『俺の手は、人を殺すためにあるんだ』(本文から抜粋)
第二次世界大戦終結後、東西に分断されたニホンでは争いが起きていた。それぞれを世界二大勢力であるブルス合衆国・トロワ連合国が支配したからだ。このように、戦争ビジネスだけのために、二国によ
って世界中で紛争が誘発されている。
少女「金子秋(かねこ・あき)」は、トロワ軍に父を殺されたうえ、その軍事下で殺人兵器となるべく育てられた。ある日、秋はニホン西国に送られ、少年「シュウ」としてSBS合戦に参戦・勝利するよう任務を言い渡される。SBS(特別戦闘学生)制度によって、関ヶ原では三年に一度、東西合戦が行われているのだ。合戦へ向けての訓練所で、シュウは同い年の一般市民である少年少女たちと出会う。友情、恋、対立。さまざまな感情がぶつかり、絆がうまれる。人間(パーソン)であるということはどういう意味なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 21:44:20
71166文字
会話率:48%
遂に魔王様は絶対にやってはならないことを禁呪文でやってしまう。今までに見たことがない壮大なスケールの札束に、魔王軍四天王のデュラハンは今日も頭を抱える。禁呪文で作り出したお金なんかに手をつけてはならない――デュラハンの壮絶な死闘が繰り広げら
れる。世の中、お金があればなんでもできるのか? お金は正義なのか!? お札は本当に造幣局で作られているのか!! 壮大なファンタジーが今、幕をこじ開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 20:53:18
10337文字
会話率:53%
ある時期、少年兵として活動していた少年空(ソラ)は傭兵集団unknownに捕まった。その傭兵集団は目的の為なら手段は問わないという危険集団であり、また世界からは狙われながらも戦争ビジネスを得る微妙な均衡を保っていた。unknownを率いる女
社長は空の力を気に入り半ば無理矢理に自身の部隊へと引き込んだ。それが一匹狼達(ローンウルブズ)と呼ばれる私兵部隊であり、世界の特殊部隊キラーとして名を馳せる部隊だった。そんな場所で育った空は身体能力の高さ、器用さや強さから切り裂きジャックと呼ばれ恐怖される存在となった。
今回日本から依頼されたのは日本で行われる世界首脳会談での首脳護衛。しかし、この依頼はかなりの曰く付きの依頼だった。テロリストが会談襲撃を示唆し、日本の首相及び、その家族を狙うと宣言。空は日本の首相である朝倉 直義(あさくら ただよし)と高校生の娘の朝倉 由奈(ゆな)の護衛を任された。普段高校生として生活する事になった空は娘の由奈に従者のように扱われる羽目に。ベレッタ90-twoとナイフを制服の中に潜ませた空はテロリストを倒し、由奈から解放され依頼を達成する事は出来るのか⁉︎
学園も入ったガンアクションバトル?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 04:26:47
131859文字
会話率:30%
最大の資本主義的諸強国による地球の領土的分割が完了し、世界は非核戦争を最大のビジネスと捉え平和の維持ではなく、戦争の維持を求め、世界は3つの帝国に分かれた。第一帝国は人を誕生から死去するまで完全に管理し、あらゆる特殊能力を持ち合わせた強化人
間を創りだす。第二帝国は機械工業が最も発達し、あらゆる機械の製造・販売・保守を行い小型から大型の兵器開発を行う。第三帝国は医療技術やバイオテクノロジーに特化し、最先端医療の実現とバイオ兵器の開発を行う。これらの三大帝国は常に戦争を人為的に発生させ、戦争ビジネスにより富の拡大を増長させた。そんな中、三大帝国の隙間を狙うかのように出現したのが魔界から介入し魔力を資源する第四の帝国であり、諸帝国の秩序を乱していった。
主人公の女性二人組は三大帝国をまたぐ組織のエージェントであり、様々な戦争・紛争地域に派遣され、鎮圧または事案の解決を任務としている。 例によって組織からの依頼で第二帝国領の研究室を襲撃し、目標物の探索と回収を行う。その際、研究所前で飛行型アンドロイドと戦闘。研究所内では白兵戦型のアンドロイドと戦う。
次に組織から最近、頻発している第四帝国の介入を牽制するため、大三帝国領内に派遣される。
水の都と呼ばれた土地では第四帝国の「水使い」、「ソードマスター」と呼ばれる魔界の戦士と機械人形が襲ってくる。
二体の戦士を倒すと大型の魔界の竜が襲来する。主人公達が攻めあぐねる中、二刀流の剣士が魔界から現れ竜を撃破する。その後、剣士が第四帝国を代表して主人公に決闘を挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 18:00:00
125215文字
会話率:47%
遠いようで近い未来。
人口爆発、情勢不安、食糧難、資源枯渇、化石燃料争奪……様々な問題によって世界各地では紛争が絶えず発生していた。
また、高性能で安価な武器の台頭もあってか、貧しい国や団体や過激派グループはそれらを使ってあらゆる場所で
紛争問題を起こしていた。
そんな中、高い戦闘能力を持った人型の戦闘ロボットを派遣する『CE(カーディナルエッジ)』という民間軍事会社が登場する。
CEは凄腕のパイロットを大勢抱え、彼らを遠隔操作によって作戦に参加させるという新しい戦争ビジネスの形態を確立させた。
遠隔操作で身の安全を確保するのが主流となった今、危険を顧みずに実際に戦闘ロボットに搭乗して戦うパイロットが現れる。
CEに所属しながら遠隔操作による作戦参加を頑なに拒む彼の名は『シンギ・テイルマイト』。
これは、死を恐れることなく常に強さを追い求めるという時代錯誤的な感覚を持つ、そんな彼の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 10:34:20
1791504文字
会話率:29%