とある地方都市にある木古里商店街。そこにある骨董雑貨店「古色堂」では、憑喪神の宿った不思議な骨董品を扱っている。そのお店で起こる騒ぎと日常の物語。
最終更新:2019-02-02 17:26:57
16355文字
会話率:59%
「お前は出がらしだ」兄弟中で最も出来の悪い九郎は、両親からいつもそう詰られていた。ある日、とうとう実家を飛び出した彼は、当面の住処として祖先がかつて所有していたという遊郭跡を選ぶ。だが、廃墟同然のその建物には憑喪神の少女が住み着き、怪しげな
大蛇と戦いを繰り広げていた──。遊郭跡を舞台にした一人の少年の奮闘劇。級友の少女達や妹を巻き込んで、次から次へと起こるアクシデントに立ち向かいます。一旦は完結扱いとしていますが、いずれ「Ⅱ」以降を投稿していく予定です。まだ主人公があまり活躍できていませんしね。なお、遊郭(跡地)の話ということもあって、色恋沙汰やハーレム要素がそれなりに加わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 16:39:20
100967文字
会話率:41%
月の出ない夜。それは、人に有らざる者達が集い、宴会を催す日。ほら、聞こえてきましたよ。宴会の声が……。
最終更新:2007-06-19 13:53:21
1988文字
会話率:58%