前作【憑機神現武・星忍ゲキサイバー】の機械人達の霊魂憑依現象による事件や戦闘という設定を活かした作品です。
前作での途中からのR15設定への変更等の反省から全くの新作として書き直したいと思います。
登場キャラは完全新キャラとなります。
一部
前作キャラの名前を引き継ぐ人物がいます。
が、前作キャラとの関連性については未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:00:00
55869文字
会話率:54%
『ペイン(痛み)についての、憑依現象』
人生をも崩壊させる、身体的痛み、そのペインが人に憑依するとなれば、自分は専門家ではないので分からないが、恐ろしいことである。自分はその世界に一歩踏み入れたと思うが、案外、世界は憑依的ではないのかもし
れない、とする、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 05:27:44
405文字
会話率:25%
主人公久本信吉は土地の売買の為に大野海岸にある恩田宅に行く。その途中、海岸を見ようと久本は護岸堤防に登ろうとする。
その時、眩しい光りが久本を包み込む。眼がくらみ、失神寸前となる。光りが薄れて、眼を開けた時、眼の前には大きく拡がる白浜と
、青々とした海、褌姿の日に焼けた男達、素裸で遊ぶ子供達が屯していた。
目の前に大きな屋敷がありそこから中年の小太りの女が駆け出してきて、久本を無理やり屋敷の中へ引っ張り込む。彼女は久本を自分の息子――庄助――と思って連れ戻したのだ。
屋敷の主は大野村の網元で、塩崎正太郎、女は妻のうめ、庄助は1人息子だったのだ。
3日後にせまった庄助の婚礼に、庄助本人が外に飛び出して、行方知れずだったのだ。久本は庄助と瓜2つだった。
久本は明治3年の大野村に入り込んでしまった。もはやここから出られないと知って、庄助になりきって生きていくことにした。
婚礼も終わり、冬に妻が懐妊する。野間の富具岬から1人の女が、久本の身の周りの世話のためにやってくる。名前を菊という。
毎日、菊と過ごすうちに、彼女が好きになる。久本は菊を連れてあちらこちらを歩いて回る。こうして1年がすぎる。
秋になり、その年の10月に菊は野間に帰される事になる。
菊の家は水飲み百姓で、不作に為、年貢を納められず、菊を名古屋の女郎部屋に売るために、一旦家に戻される事になったのだ。
菊を好きになった久本は、意を決し、菊と一緒に船で伊勢に逃げる事になるが、野間の富具崎を遙かに望む海岸に来た時、追っ手が現れて、菊と共に海に飛び込んで死を選ぶ。
久本は気が付いた時は、恩田宅の近くにある病院に寝ていた。彼は恩田宅の近くで眼がくらみ、そのまま護岸堤防を上り、海の中に入っていったのだった。運よく助けられたのだ。
助けられて、白日夢を見たのだと言われる。
久本は――あの世界の出来事――はあまりにも生々しいので調べたが明治3年には大野村には塩崎家という網元は存在しないこと知るのみだった。
それと同時に久本に身辺に異変が起こる。夜寝ている時にもう1人の自分が側にいるのを知る。
――庄助――が久本の体から出ようとしているのだった。
そして菊がこの世に生まれ変わっているのを知った。久本は菊と結婚しょうとするが、その矢先、久本の体から飛び出した庄助と、元の世界へ行ってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 09:03:36
43878文字
会話率:12%
自分ではない誰かの記憶を保有する少年【俊介】。
彼の保有している記憶は異世界の住人【シュンヤ】のモノだった。
2人はお互いの記憶を共有していたが、俊介はその記憶を気味悪がり触れないように生きてきた。
しかしある時【憑依現象】が発生し、俊介
はその記憶を調べざるを得ない状況に追い込まれる。
2人の記憶が定着した時、運命の歯車が音を立てて動き出す。
彼等の周りにも彼等と同じく【記憶共有現象】を経験する人が現れ始め、俊介は困惑の嵐に巻き込まれてしまう。
そんなある日、俊介は時と運命を司る女神【ミレイ・ノルヴァ】から記憶共有現象の本当の理由を知らされる。
本当の理由を知ることで自分が産まれてきた理由から何から何までを知った俊介はその事実に絶望し、壊滅的で残酷な運命の沼へと叩き落とされる。
俊介を絶望の淵に叩き落とした女神の目的とは?
俊介一行を狙う神々の目的とは?
ハイファンタジーとローファンタジーの融合作品。
不思議な感覚が残る狂気の世界を、どうぞお楽しみください。
ブクマや感想いただけると泣いて喜びます(・ω・`)
━…━…━…
2017.11.11
完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 06:58:54
225208文字
会話率:28%
2XXX年、僕らの国、日本では憑依現象が多発していた。
人々は取り憑かれた人のことを『時の依り代』と呼んでいた。
何故なら取り憑いている人物が歴史上で有名な人物だからだ。
ある時、戦国時代の無名武将がとある人に取り憑くと、その人は兵を率い
て戦さを始めてしまった。
それが広まり、全国各地で武将の『時の依り代』が増えてしまっていた。
今ではこの時代は、『第二次戦国時代』と呼ばれてしまっている。
そんな日本に生まれた青年、前村利一もまた、時の依り代だった。
この物語は、前村利一が混沌の日本を変えるために動く話である。
この話は戦国武将が現代日本にいる一般人に取り憑くIFものだよ!
武将の上下関係が歴史上とは全くありえないものになってるよ!
文才が切り捨てられてるよ!
人が死ぬ描写が多いよ!
主人公チートじゃないよ!(※カリスマチートはあるかも)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 12:00:00
3280文字
会話率:43%