僕は小さい頃から、数字が好きだった。人には裏切られたけど、数字は嘘をつかないし、裏切らなかった。だから、数字が好きだった。ほら、人には一つ脳があるし、2つ目と耳がある。三半規管もあるし、四肢がある。五体満足なんて、言葉もあるくらいだ。僕達の
体にも数字は隠れている。世の中は数字でありふれている。数字とは即ち、なくてはならない存在。絶対的なもの。少なくとも僕はそう捉えているよ。そういえば、最近不思議なものを、貰ったんだ。そう。みんなの予測通り数字に関するもの。何かって?そういうことなら、もう少し僕の話を聞いてってくれないかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 09:00:00
233543文字
会話率:58%
彼は、いつものように地下鉄に乗っていた、するとそこには、見たこともない景色が広がっていた・・・。
最終更新:2023-01-16 20:00:00
30921文字
会話率:57%
あのさ、僕ら結婚しようよ。
その台詞キッカケに、物語は幕を開ける。
高校生、三好青空には、婚約者がいた。
彼女、いや、彼女たちは今…。
三人が繰り広げる、恋愛物語。結末や如何に。
最終更新:2023-01-06 07:00:00
46585文字
会話率:60%