卒業式の日、生徒会長でもある志紋は卒業式をボイコットして、裏山にいた。そんな彼を追いかけて来た、シスター・アンナと昔話をする。
それは、皆に良い子だと言われたきた彼の生きざま。それ自身が彼の懺悔。
このまま彼を、この学校から卒業させて支う事
は、彼自身を迷子にさせてしまう事他ならない。
「今、この子に必要なのは、神の愛でも信仰でもなく、奇跡なのです」
その試練を経て、彼は求めるものを手にする事が出来るのか? それとも……。
キリスト教に全然詳しくない作者が描く、壮大なる神の慈愛と信仰の世界がどんなものか、試してみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 10:52:36
26232文字
会話率:34%
シエルとノエルの物語。シエルとノエルは青き狼セリオン・シベルスクと出会い、宗教心や信仰に目覚めていく。それはいかに生きるか、どのように生きるか、すなわち、生きる意味とはなにかということに対しての答えであった。
最終更新:2022-09-25 14:28:01
221439文字
会話率:37%