夜の酒場で働くメイジーは酔っ払いの対応に辟易していた。先手必勝。酔っ払いが暴れる前に沈静化。触れられたら即制裁をモットーに、今夜も手を伸ばしてきた男に肘鉄を繰り出した。
しかし男はあっさりと、メイジーの肘鉄を受け止める。この男、できる…!
警戒するメイジーに、彼は「同行願おうか」と警備隊のバッチを見せてきた。一体何の話しよ、私に身に覚えなんか…あるわ。
ちょっと暴走気味の爆走女と、そんな彼女を面白い女判定した男の物語。
【事故チューだったのに!】
【眠れる塔の美…?】と同じ世界線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:00:00
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会話率:36%