いつもいつも、同じ日を繰り返してるようだ――
そんなことを考える日々にはもう飽き飽きだ。
目立つ特技もなく、強いて言うなら「勉強だけは人以上にはできる」という
いたって普通の中学生『志水 亮太 (15)』。
学校に塾と、いつものルーティーン
を終え帰宅するといつものように大好きなRPGゲームに没頭する。
時間が流れるのはこういう時に限ってとても早いものだ、と。少し早寝をしようと布団に潜り込むと、夢の中で不思議な声がした。
何を思ったかついつい返事をしてしまったのだが、次に目を覚ますと、そこは普段遊んでいた大好きなRPGゲームのような世界……しかしその世界は地理こそ似通っているが、戦争前夜のような慌ただしく物々しい所だった。
どういう訳かステータスの概念は存在し、ゲーム通りのステータス。それ以外は初期状態ときた。
転移で得たスキルで異世界を現代の知識を駆使しつつ戦争の最前線を安全に生き延びる!?
どこかふわふわしたなんだかんだ戦争系ファンタジー!ここに開拓!?
ーーここに書き綴るとしよう僕の、書生備忘録を...!
***
4/18日追記
基本的に更新はランダムです。気長にお待ちください。0の付く日の0時は絶対更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 12:00:00
54933文字
会話率:25%
異能が存在する世界で厨二病を患ったというか自覚的に演じている少年、羽川凛がある日突然、異能を得てしまう。
厨二病は良い意味で想像力が豊富。
そんな厨二病の羽川凛が手にした異能は
《想像具現化能力》
想像しまくりな思春期真っ盛りな主人公の想像
具現化しすぎな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 16:34:22
7077文字
会話率:29%