真っ白な化け物に襲われ母親を失った少女シュヴィは名もない村の村長に拾われた。
村長に拾われて一年が過ぎ、十歳になった彼女は国で二番目の規模を誇る魔導学園『アラベスク』に入学する。学園での生活、出会いを経て、少女は自分の歯車を回し始める。
これは普通じゃない少女の物語。
誰かの幸せを願わずにはいられない少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 23:35:26
22196文字
会話率:50%
前世で散々ディスっていた少女漫画に転生した私。
その世界は徹底された主人公至上主義で、ご都合展開ばかりの世界だった。
私のポジションは、異母妹である主人公を苛め抜く悪役令嬢な姉だった。
しかも、ただの意地悪キャラではない。作者の悪意が詰まっ
た不細工な顔をした悪役令嬢だ。
……この話は、悪役令嬢の生き難い世界で、悲惨な家庭環境にも負けず自分研きをしつつ、死亡フラグを回避する、花園梅子の汗と涙と努力の物語である。
※R15のタグは保険です。話の展開によってはタグの追加をする予定です。
初投稿作品の為、見苦しい所があるかと思いますが、お手柔らかにお願いします。
追記:タグ追加しました。(2016.9.16)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 10:00:00
118683文字
会話率:26%