Twitterに投稿している【#140字小説】まとめ其の二十七♪
【#140字小説】は、
Twitterの文字数制限140文字以内で完結するショート小説です。
No.261
【#最期の最後まで】
No.262
【#なぜ歯車は狂った】
N
o.263
【#誰のせいでもない】
No.264
【#はい】
No.265
【#しっかり】
No.266
【#欲】
No.267
【#めでたい日】
No.268
【#スクリームソーダ】
No.269
【#スタイル】
No.270
【#悪阻】
jewemi❀Twitter
@july20211001
YouTubeで自作朗読をした作品には、リンクを貼ってあります♪
@jewemichannel3828折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 13:16:20
1548文字
会話率:20%
そう、没落寸前の実家を助けて頂く代わりに、跡継ぎを産む事を条件にした契約結婚だったのです。
無事跡継ぎを妊娠したフィリス。夫であるバルモント公爵との契約達成は出産までの約9か月となった。
筈だったのです······が?
◆◇◆
「この結婚は
契約結婚だ。貴女の実家の財の工面はする。代わりに、貴女には私の跡継ぎを産んでもらおう」
拝啓、公爵様。財政に悩んでいた私の家を助ける代わりに、跡継ぎを産むという一時的な契約結婚でございましたよね······?ええ、貴方の子は産みました。なぜ、まだ契約が達成されないんでしょうか?
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいませええ!この契約!あと······、一体あと、何人子供を産めば契約が満了になるのですッ!!?」
溺愛と、悪阻(ツワリ)ルートは二人がお互いに想いを通じ合わせても終わらない?
◆◇◆
安心保障のR15設定。
描写の直接的な表現はありませんが、”匂わせ”も気になる吐き悪阻体質の方はご注意ください。
ゆるゆる設定のコメディ要素あり。
つわりに付随する嘔吐表現などが多く含まれます。
※妊娠に関する内容を含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 20:09:27
142412文字
会話率:46%
いつものように料理をする私。昔は苦手だったし正直今も大嫌いだけれど、大切なあなたのために頑張っている。だって栄養は大事ですものね。
最終更新:2023-05-19 21:41:20
4766文字
会話率:16%
すれ違いの末共に生きることを決めたダリューンとアリヴェーラ。十七歳差、懐妊済みのふたりの行く手を阻む家族の反対と重い悪阻。
話を聞いたダリューンの『家族同然』のレムが立ち上がります。
『丘の上食堂の看板娘』の番外編かつ『その温もりをこ
の身へと請い』『その愛をこの心へと願う』の後日譚です。
登場人物の説明は省いています。『その温もりを』『その愛を』のどちらかかつ『丘の上』を読んでくださった方はそのままどうぞです。
『その温もりを』『その愛を』のどちらかは読んだけど『丘の上』は読んでないよ〜って方は以下の人物説明を読んでいただければと思います。
ククル、テオ/ジェットの姪夫婦、ライナス在住
レム、ナリス/テオの妹とダンの元仲間夫婦、ライナス在住
ジャンヴェルド、ルミーナ/アリー父母
ゼクス/アリー祖父かつダンの師匠
ノーザン、メイル/ゼクスのギルド仲間、アリー、ダンとも旧知折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-05 08:00:00
9967文字
会話率:45%
今、6組に1組のカップルは不妊で悩んでいる。私は、不妊治療でやっとの思いで子供を授かり、現在は一児の母となった。不妊治療を経験してみて、その過酷さは想像以上のものであった。身体的にも、精神的にも辛い。きっとこの辛さは不妊治療を経験していない
と分からないと思う。そして、この不妊は誰にでも起こりうることである。
また、妊娠したら必ず出産できるわけではない。出産に至るまでに母と子に、いくつもの試練があり、それらを乗り越えて生まれてくるのだ。つまり、出産は奇跡だ。
私は今回、母になるにあたって流産.重度の悪阻.出産の際のトラブルなど、本当に色々経験した。
ここでは、不妊治療から出産に至るまでの素直な気持ちや、どうやって乗り越えてきたかを語り、少しでも誰かを勇気づけられたらいいなと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 22:44:34
1325文字
会話率:12%
舞台は江戸初期。金平糖屋のせがれに恋した音子だったが、或る日母親が両想いのせがれと不倫をしているところを目撃する。絶望した音子は、何も言わずに母と帰宅をする。その道中にタンチョと遭遇をする。母親は悪阻と同時にタンチョウの頭のブツブツに吐き
気を覚えて、音子にそのタンチョウを殺せと命ずる。タンチョウを殺した音子を目撃していた佐々木小次郎は、立派な鶴殺しとしてとっつかまえる。
音子は小次郎に連れていかれるも、実は小次郎は音子を庇ったに過ぎなかった。鶴殺しの罪は母親に着せられた。詰まる所、音子と小次郎は夫婦となり、子を授かる。小次郎は父親に音子を紹介しようとするも、その父親は音子の実の父親でもあった。つまり、小次郎と音子は兄妹だったのだ。
赤子は最寄りの寺にあずけて、音子自身は遊郭へと身を投げた。その分のお金は、自分の子供へと送るという約束で。
赤子は大きくなり、大道芸人として相模湾で神通力を披露する。人気者になった矢先に、余所者から神通力の種を暴かれてしまう。しょげている音子の息子を見ていたひとりの武士が励ましてあげた。その武士は佐々木小次郎であった。お互いに血が繋がっている事はしらない。
江戸後期にもなれば、武士は世間から除け者にされていく。小次郎は仲間が社用族になるのを黙ってみて、自分だけ一生懸命に武士として生きた。だが、小次郎もやり切れなくなる。小次郎は遊郭へと通う様になり、貢いできた女にも裏切らてしまう。のらりくらりと夜の街を歩いていれば、夜鷹となった音子が小次郎を誘惑した。もちろん、二人は知らない。小次郎は音子と寝た。同時に小次郎は遊女から結核をもらっており、夜鷹の音子からは梅毒を移されしまった。
励ましてもらった大道芸人は小次郎のあとを追っていて、見つけた時には小次郎が血反吐をはいていた。名の無い大道芸人は、小次郎から刀と名前をもらう。佐々木小次郎として音子の息子は生きると同時に、夜鷹の音子となんやかんやで親子であると悟る。小次郎は、母親の音子のためにペニシリンで梅毒を治療してやり、二人は慎ましく生きるのであったとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 18:12:39
27626文字
会話率:58%