硬派なヤンキーが父性に目覚める!?
盲目の少女を庇って死んだヤンキーは、異世界で水の精霊として転生する。
発現したのは砂漠の中のオアシスの街。
観光気分で飛んでいたら、死にかけの少女を発見する。
盲目の少女を交通事故から救ったのに、ここで
この少女を見捨てるというのはオレの悪の美学に反する。それじゃあ釣り合いがとれねえ。
元ヤンキーの精霊は少女を助けることを決意する。
助けた少女に話を聞くと、どうも水の料金が高くて困っているらしい。
ヤンキーは水の精霊だ。水を出すことなど朝飯前である。
これは少女とヤンキーな精霊が水を売って一発当てる人情物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 12:37:20
40526文字
会話率:53%
この世界は特別だ。何せ魔法という存在が当たり前の様に認知されている。魔法技術は大衆へと普及し当然の如く『魔導士』という職業が存在して。魔法なんて神秘があるのだから未だに解き明かされぬ真理も、大きな謎も孕んでいる。そんな特別な世界には特別な
存在が居るものだ。
世界の謎を解き明かす者。世界の謎の鍵を握る者。
世界を滅ぼそうとする者。世界を護ろうとする者。
特別な運命を背負って『主人公』となりえる者が、世界には確かに存在する。
そんな特別な世界の中でも、特に秀でた魔導士達と魔導技術が集まった世界の中心と呼ばれる都市・スターコア。その都市の北部に存在する私立天導学園が物語の舞台だ。特別な世界の特別な部分を煮詰めて濃縮した上澄みをすくい取った様な環境なので当然と言えば当然であろう。十二歳からの六年制、一学年十数人しか存在しない全校生徒百人未満の小さな学園であるにもかかわらず・・・・・・良くも悪くも後に語り継がれるような魔導士の卵ばかり。大衆から恐れられる破滅の魔女。世界の謎、その鍵を握る記憶の無い少女。拭いがたい過去を背負う子供達に、いつか世界を救うような少年。それどころか一度世界を救った少年。或いはかつて世界を脅かし、その贖罪に務める者達。・・・・・・そんな特別な人間達が集う場所。
けれど。この物語の主役は、そういう特別な人間ではない。
特別な世界に、特別な運命を背負った主人公が居るのと同じくらい当たり前に。
特別ではない人間だって数え切れない程存在する。ちょっとした運とコネ、そして妙な巡り合わせから学院に入学した一人の少年、ファルマ。平凡な、とは言わない。特別でない人間がこんな環境に存在する事自体が非凡であるとも言えるから。けれど、少なくとも「世界の謎」やら「正義の在り方」やら「悪の美学」なんてモノを背負えるような器ではないし、その存在が世界の命運を左右するなど決してあり得ない・・・・・・。
この物語はそんなちっぽけな少年が特別な人々と出会い、関わり、振り回され。
時に笑い、時に戦い、時には泣いて、非日常的な日常を生きていく。
滅茶苦茶だが、掛け替えの無い日常を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 07:00:00
491498文字
会話率:40%
チート
それは、異世界に召喚される勇者が持つ超常の力。
他者を圧倒し正義を成すための力。
何故、異世界に召喚されればチートを貰えるのか?
何の意味があってチートが貰えるのか?
どうして君がそのチートを得たのか?
考えたことはあるか?
楽
をして得たものと苦労をして得たものどちらがおもいのか。
チートでそれらを踏みにじるその行為は本当に正義なのか。
考えたことはあるか?
これは、神に愛されチートを得た勇者と努力し神を打倒するために立ち上がった愚者の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 00:00:00
2329文字
会話率:48%
書く事は決まった。後はやり通すのみだ。
アバターは悪で人間が善。これすなわち、アバターの悪の美学によって、物語が進んでいく。
誰もその暴走を止める事等出来ないのである。
終末まで続くダークファンタジー。
狂愛の黙示録と言える。
最終更新:2021-11-18 13:13:54
783文字
会話率:15%
ソロ充生活を謳歌していた大学生二年生の千坂晃は、同じく大学二年生の十河栞に世界征服をしないかと誘われる。
ソロ充プロフェッショナルとしてのプライドをなげうってサイコ美少女の軍門に下った晃は、世界征服系少女の栞とともに青春を無駄にした全力の悪
ふざけを楽しむことと……なるのかなあ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:01:11
3887文字
会話率:36%
世界の半分を手にした魔王リベリアル。
明日はいよいよ、勇者との決戦の日という夜に、事件は起きた。決戦に投入する予定の魔人兵器《赤鬼》が暴走を始めてしまったのだ。仲間である闇魔道士の“持病のウッカリ”によって。
魔王は暴走を止めるべく、軽
く応戦して勝利のはず、だったのだが、膨大な魔力の激突により空間に亀裂が生じ、巨大なブラックホールが生まれてしまう。
このままでは、世界消滅の危機!
なんとか、魔王は己の存在(と、アホ魔道士)を、犠牲にして消滅を食い止めるのでした・・・。
こうして世界に平和はもたらされたのです。
魔王の消滅により・・・。
「魔王さまと私は魂の友人!マブダチです♡」
死んだと思っていた魔王だったが、目覚めた先で一人の女神と出会う。彼女、曰く、友人だから、助けてくれたそうだが、その顔に覚えはなかった。
女神の力を借りて、やってきた世界は元の世界ではなく・・・まったく知らない異世界だった!?
不思議な雰囲気の女神との出会いから始まる魔王の英雄譚ここに開幕!
御伽の国に降りかかる絶望を、魔王が悪の美学を振りかざし、一刀両断する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 09:06:41
291338文字
会話率:42%
戦火渦巻く異世界の地で恐れられている伝承、【悪】。
【悪】に関わるものに襲いかかる最悪は如何なるものか。
最終更新:2020-11-05 03:08:04
2358文字
会話率:39%
その世界は神々のボードゲームだった。
明確な勝利条件はなく、あるのは領地と自国の繁栄を目指し争うのみ。
魔族を駒とする邪神によって、異世界に魔王として転生させられる。
最終更新:2019-03-02 01:21:48
4531文字
会話率:44%
「正義」誰もが憧れて誰もが夢見るもの。
でも、俺は「悪」を夢見る。「悪」を尊敬する。
「悪」こそ真実。「悪」こそ絶対的な存在だ。
さぁ、「正義」よ
生まれ変わった俺が真の「悪」を見せてやる!
最終更新:2017-04-14 01:15:42
23059文字
会話率:42%
悪に憧れ、悪の組織を作ろうと思った者のお話
インタビューをしたと言う形式です
最終更新:2016-07-01 16:00:00
1927文字
会話率:2%
「おお魔王!死んでしまうとは情けない!!」成金、竜ヶ崎家のお嬢様、竜ヶ崎美奈子は言った。
古来より悪と呼ばれる存在は、たゆまぬ努力と執念によって目的の遂行、世界の支配をもくろんでおり、こつこつと努力を続けるもの。その「悪の美学」に感銘を受け
た美奈子は、呆然とする未来の部下二人の前で彼女は宣言する。
「わたくしは悪の美学を究め、清く正しく悪らしく、世界を征してみせます!!」(自サイトにも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 15:30:03
33316文字
会話率:51%
*『文学少年の劣情』
テストで赤点をとってしまった乙葉が、幼馴染に勉強を教わらなければいけなくなってしまい……。本編の2000p達成記念の御礼作。
*『そして恋になるまで』
閻魔さま視点での、乙葉との出会いの物語、本編の1000p達成記念
の御礼作。
*『魔法少女と悪の美学』
主人公と幼馴染の、ある休日のお話。ぐだぐだの日常。
(※番外編は、基本的に全て一話完結です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-18 22:09:14
21032文字
会話率:24%
そのままにしておけばいい平和な世界で犯罪を犯す。
最終目標は荒廃した世界の創造。
最終更新:2013-10-14 23:50:56
1557文字
会話率:0%