本作品は、2022年12月に文芸社より刊行された「オブシディアンの指環 上巻 記憶の欠片」、「オブシディアンの指環 下巻 時の意思」の続編です。
井上内親王に導かれて辿り着いたのは、恵美押勝の屋敷だった。
時はまさに、歴史に残る恵美押勝の
乱、前夜。
井上内親王は、心優と穂明里に御璽と駅鈴を奪って欲しいと告げる。
恵美押勝、高野上皇、そして大炊天皇を巡る歴史舞台に心優と穂明里が介入する。
御璽と駅鈴の行方は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 12:00:00
10416文字
会話率:57%
孝謙天皇(重祚して称徳天皇)の生涯を描いた作品です。史上初にして唯一の尼天皇となった孝謙天皇の一生を通じて、長屋王の変、奈良の大仏造立、鑑真和上来日、恵美押勝の乱、道鏡の宇佐八幡宮神託事件など、奈良時代の出来事を描いております。威風高き天
平の女帝の活躍をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 01:14:17
92590文字
会話率:69%
あるへんな名前をつけられた皇族の遺言。
最終更新:2019-05-04 00:00:00
2729文字
会話率:0%