ここは日本のどこかにある町「千寿崎町」。
怪異と人間が対等に暮らす奇妙な町である。
この物語はこの町に迷い込んだ一つの命とそれに関わった人々の日常と非日常の境の話である。
最終更新:2024-05-16 07:36:47
9965文字
会話率:31%
怪異と人間が共存ではなく共栄している世界。
引きこもりの■である兄とただの学生である妹。
幼馴染、義理の家族として過ごすものの兄は顔を合わせようとしない。
だって彼は■■■なのだから。
エタったらごめんなさい。
最終更新:2022-11-16 11:24:44
3738文字
会話率:42%
人々常に何かしらの願いを持っている。
億万長者、有名人になりたい...色々あるそれを叶えれる場所がある。どうしても叶えたい!叶えないといけない!!そんな強い思いがある者に届いた時、一通の手紙が来る。「貴方の願い叶えます。但しタダとは言えませ
んあるゲームをして頂きます、もしこの事を家族や他人に言えば挑戦権を無くし無かった事になりますのであしからず。」っと願い人は守ってしまう。家族を愛人を助ける為ならと....それが命をかけた脱出ゲームとも知らずに.....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 15:40:26
4179文字
会話率:68%
吸血鬼は人間の血を吸い、吸われた者は下僕となる。太陽の光を浴びると燃えて灰になる。白木の杭で心臓を突き刺されると絶命してしまう。銀製の物で受傷すると大ダメージを負い、銀製の刃物で首を切り落とされると絶命してしまう。コウモリとオオカミとネズ
ミに変身可能。クロスとニンニクが苦手。中が赤くフワフワの棺桶で眠る。鏡に映らない。そして、基本的には不老不死の怪異。
吸血鬼なる怪異の者が実在するとして、これ等の全て一切合切が偏見であったとするなら…さて、どうだろうか。
見た、聞いた、触れた、考えた、思った、感じた、この内のどれか一つだけの情報で、たった一つだけでそうに違いないと決めつけ、確認もせず何故か確信しているという事はないだろうか。そしてそれが間違っていると、言ってくれなければ判らないと言い訳して逃げたり、それでもそうに違いないと認めずにいたりしてはいないだろうか。勝手に決めつけたその偏見は誤解を生み、誤解は争いを招く。もしかしたら、この世の中にはそのような事がとても多いのではないでしょうか。争いという無惨は戦争という凄惨にまでその被害を拡大し、憎しみを増し、悲しみを残して次の世代へと受け継がれていく。笑顔のままでいられたかもしれないのに、傷つかずに済んだかもしれないのに、歴史に影を記しながら時間をすごすのだ。
偏見なき世の中。偏見なき世界。個々がそれぞれに自分自身の欲望で他者を傷つけるという行為を恥じた時、慎んだ時、悔やんだ時、きっとその環境は穏やかで、和やかな、楽しい時間となって笑顔を共有している筈だ。そんな時代など、儚い夢でしかないのだろうか。
ここに紡がれた物語は、偏見を背負った吸血鬼と元人間の、偏見から解放されて再び偏見に見舞われるまでの、けれどたしかに幸せに満ち溢れてもいた、ほんの一部始終です。
※この作品は自身のアメーバブログにも載せています。R15くらいの描写や駄文&ご都合主義な場面がありますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 00:16:34
111537文字
会話率:41%