ある日、知らない番号? からの電話があった。
電話の相手は、『メリーさん』を名乗る少女(推定)
なんともあやしい存在との、交流とも呼べないなにかが始まる。
果たして、現実に存在する相手なのだろうか……?
この作品は、同じなろう作
者の《しろきち》さん(ID:1770674)とのメッセージによる雑談のなかで着想を得ました。
他にも、お友達との雑談からヒントを得たり、多くの方からの情報提供によって支えられています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 20:00:00
173451文字
会話率:22%
とある武士の家系に生まれた少年・明智兼光。
幼いころから祖父の薫陶をうけ、立派な『武士』に憧れていた兼光は、ある日を境に右手の握力のほとんどを失ってしまう。
刀を振るうことは二度と叶わない。空虚な日々を送る兼光のもとに、妹・明智木葉はVR機
器を携えてやってきた。
「兄様、一緒にVRゲームをやりましょう」
立派な武士になる。一度は叶えることができなかった夢を果たすため、兼光は今日も妖怪が闊歩する幻想世界を駆け抜ける。
これは、和風VRMMO【幻想燈月】が誘う、一度は夢破れた少年の、葛藤や成長を繰り返しながら、やがて武士へと至るまでの日月抄である。
※本作には『ステータス/レベル』などの要素は登場しません。予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 09:00:00
39102文字
会話率:23%
〈紫苑の森〉に囲まれた高校弓道部。
森がざわめけば、草木、鳥獣、藤の翁、寒緋桜、付喪神、百鬼夜行、鳩、蛇、霧、などなど、一筋縄ではいかないモノたちと出会う。
それらと渡り合う、書記係の榊先輩。彼女の弟子となった鳴海が、弓を引きつつ、遭遇した
不思議なこと、ささやかな怪異を冊子へ書き記す。
だいたい一話完結、順序不同。どの話からでもお読みいただけます。超のんびり更新。不定期投稿ですが、ちゃんと完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 14:18:40
219673文字
会話率:41%