私は看護補助者として病院で勤務している。病棟看護と内視鏡検査サポート・医療機器滅菌の経験がある。
病棟勤務の時、知り合いの紹介で主人に出会い結婚し、職場を退職した。その後、妊娠出産し、十風満帆な結婚生活が始まったかにおもえた。
突然、父
が脳動静脈樓という病で倒れた。手術後、命の危機は脱したが離床困難になった。リハビリの為、入院生活となる。それを機に人生が一変した。
私は父の病院へ見舞いに行く際、車の運転中、お店の旗が煽られ直撃し、お店が事実を隠蔽しようとした為、訴訟することになった。その経験が後に役に立つ事になるとは・・・。
父は脳の手術の後遺症と長期入院生活のため、精神状態が悪化した。姉に今後、医療・介護手続きがスムーズに進められるように申請した方がいいと言われ、成年後見制度を家族で申請することになった。
裁判所の決定により、後見人は一時的に弁護士がついた。姉は成年後見制度を勧めたのには別の目的があった。
父の財産を成年後見制度を利用すれば自由に動かせるのではと思ったらしい。その野望が打ち砕かれ、精神状態が不安定になり、育児放棄がみられ、子供達は強制的に保護施設に連れて行かれた。
その後、警察署から母に電話があり、「本当の両親を探して欲しい」と依頼があり、保護しているので迎えに来て下さいと連絡があった。
姉は役所の職員と夫に連れられ、精神科受診をしたが、病気だと受け入れられず治療拒否をし、トラブルを起こし続けている。私の体験談が同じ状況で悩んでいる人の役に立つことを願って奮闘記としてここに記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 22:43:05
2681文字
会話率:0%
成年後見人制度を利用するために、申請した時の体験記。自分の覚書を兼ねてます。自分の経験から感じたことや、ちょっとした工夫や注意点も述べてます。少子高齢化が進む現在、もしかしたら誰かのお役に立つかもしれません。
最終更新:2016-06-14 14:56:08
19416文字
会話率:1%