「控えめにしていれば、傷つかずに済むと思っていた――」
結婚式の最中、親友から明かされた衝撃の告白。
自分の本心に向き合う間もなく、事故に遭った私は気づけば異世界の女性教師・アイビーの身体に転生していた。
戦争の爪痕が色濃く残る町で、借
金と孤独を抱えながらも、私は静かに生きていた。
そんなある日、彼と出会った。
優しさと聡明さを兼ね備えた青年・クレスト。
彼との日々は、私の心を少しずつ変えていく。
控えめだった私が、はじめて「誰かを好きになること」を選ぼうとした――その矢先。
王国に、再び戦争の足音が近づいていた。
…この恋は、きっと許されない。
それでも、私は――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 20:37:09
3875文字
会話率:21%
自分の家と、外の世界。
安全圏と、衆目の中。
その境界にあるベランダが、唯一の社会との接点だった。
ちっぽけなベランダから、どこまでも広い世界に向けて。
どうしようもない凡人の、後悔と再起の詩(ポエトリーリーディング)。
あなたなりの
ビートに乗せて
あなたなりのリズムとフローで
詠んでいただければ 幸いです。
◆追記◆
ラジオ大賞の提出期限、よく見たら今日の18時までだったんですね。
冬童話みたいに24時ぎりぎりまでいけると思ってました。
提出前から選考外となった遅刻作品ですが、せっかくなので投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:07:43
578文字
会話率:0%
僕は音楽をするために生きているのではなく、生きるために音楽をするのだ。
音楽が無ければ、僕には生きている意味なんてない。
それに気付くのに、どれだけ時間がかかっただろう。
これは僕の後悔と再起のお話だ。
最終更新:2016-09-04 23:25:31
96621文字
会話率:37%