すべての人は『タレント』と呼ばれる先天的能力と『技能』と呼ばれる後天的能力持つ。
また、これらの効果範囲は、能力者自身の神経細胞を中心に設定されている。
強い才能を持つものは、「天才」と呼ばれ、異常な力を発揮することがある。
また、技能とは
弱い才能を持つものが開発した、努力によって入手できるものである。
タレントを借りるタレントを恵まれた灰原尺時(はいはらしゃくじ)は友人の海崎仁(かいざきじん)
とともに、今日という日を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:36:35
16710文字
会話率:46%
超能力者への差別がいまだなくならない世界で、俺たちは何も変わらない人間なのだと叫びたかった。
搾取され、差別され、管理され、利用される。
そんな現実を変えたかった。
ほかの手段がきっとあったのだろうけれど、今よりも悪くなる可能性もわかってい
るけれど、それでも…。
他にどうすればいいのかわからなかったんだ。
◇◇◇◇◇
非道な人体実験により、後天的に目覚めた能力。
幼い日の記憶は鮮明ではなく、ほとんど覚えていないけれど燃え盛る施設だけはリアルに覚えている。
養子として幸せに暮らしてきたけれど、決して能力のことは外にばれてはいけないと言われてきた。
異質なものに恐怖するのが人間だけれど、能力がなくても殺人はできるし、能力があっても使わないという選択肢をとれる。
何ができるかではなく、だれが使うかなのだ。
それでも差別は消えない。
さらに差別的で非人道的な法案が可決されるかもしれないなんてことになった。
そんなおりに、それは起こった。
これは僕らの物語だと思う。
R15は保険です。そこまで残酷な描写はないと思いたい。けれど。物語が進むと無辜の命が塵となる可能性が高いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 07:00:00
9424文字
会話率:30%
この物語は、神、または世界意思と呼ばれる者たちの気まぐれから生まれる。
ローファンタジー、時間操作否定、叶うはずのない恋愛、大学生主人公、後天的能力者、三人称視点の存在。
気まぐれから固定される設定の中、幕を開ける物語。
結末は
定められたバッドエンド。
何も知らない人間たちは、どんな結末を紡ぐのでしょうか。
-後悔はしない
-過去に戻りたいとは思わない
-今に至るまでの、全ての想いを否定することになるから
※不定期に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 08:00:00
144784文字
会話率:31%
この物語は、世界意思、または神と呼ばれる者たちの気まぐれから生まれます。
ローファンタジー、時間操作否定、叶わない恋愛、大学生主人公、後天的能力者、三人称視点の存在。
意外と無かった設定の中、幕を開ける物語。
結末は定められたバ
ッドエンド。
何も知らない人間たちは、どんな結末を紡ぐのでしょうか。
と、神様が上から目線で始めるはずだった物語。
1つのアクシデントが全てを狂わせる。
単なる偶然の出会い。必然のバッドエンド。
人と神の出会いは、どんな結末を紡ぐのでしょうか。
想いは過去に託すのではなく、未来に託すものだったんだ
※不定期に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 09:00:00
7549文字
会話率:21%
―――醜く、愚かしい『死』の物語。
生の意味を見失っていた少年。決して死を望んでいたわけではなかったが―――彼は死んだ。
……はずだった。
始まりは死。終わりきらなかった彼らはまだ、終わるわけにはいかなかった。
死に惑え。死に抗え。死
を冒涜し―――死を守れ。
暗く、勝利のない、そんな彼らの物語。
注意:こちらは小説投稿サイト『カクヨム』で連載中の自作品になります。章完結ごとにこちらに逆輸入します。感想、レビュー等お待ちしておりますが、カクヨムが本命のためすぐには返信しかねます。ご了承下さい。
※この作品は作品の都合上法律に抵触する描写が存在しますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。また、この作品はフィクションです。実際の人物・団体とは関係ありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 00:00:00
57131文字
会話率:45%