かつてこの世界は、モンスターによって危機にさらされていた。その危機をすくったのは、三人の英雄が率いる、異能を持った少年少女だった。
この話は、その三人の英雄のうち、有能であるがゆえにどこか世間ずれしている『赤の英雄』紅丸征一郎と、苦労して
きたが故に自立して生きるのが目標の使用人梶若葉の、スローペースの恋愛話です。
※個人名が漢字だったり、四季があったりして日本のようですが、あくまでも別の世界(異世界)です。
※「先の戦争」「あの戦い」というワードが出てきますが、メインストーリーは戦後です。戦争について深く語ることはありません。
恋愛が主なので、バトルもほとんどありません。
※ゆっくりのんびり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 22:08:23
28381文字
会話率:31%
「初めまして、結婚してください」舞踏会の夜、令嬢・ジゼルは中庭に“落ちていた”男性に求婚された。前世、一日中寝て過ごせる金持ちのご令嬢に憧れていたジゼルは今世でその憧れを叶えたが、妾の子として生まれたせいで監禁状態の日々を過ごしており、その
日々からの脱却のため初対面の男性・リシャールからのプロポーズに頷いてしまう。彼は古い歴史を持つデュジャルダン伯爵家の若き当主で、日々舞い込んでくる縁談を断るための“理由”を探していた。見合い話を断るためにプロポーズした元ヤン伯爵と、家を出るためにプロポーズを受けた転生令嬢の、結婚から始まる恋のお話。 ※「カクヨム」にも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 13:00:00
106625文字
会話率:35%
いきなり超優良物件の婚約者になったと思ったら,初めての顔合わせで「お飾りの婚約者」であると告げられてしまった。さてさてどうしましょう。
庶民的なお嬢様とハイスペック御曹司のお話。
見切り発進です。初投稿なのでお手柔らかにお願いします!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 16:50:10
24681文字
会話率:20%
残虐非道な王がいた。
己の両親を、兄弟を、己の正妃や妾を容赦なく殺した。
国政に至っては賢臣を遠ざけ、奸臣に牛耳らせ、更には重税や厳しい法で国民を縛る。
王は、後に、愚王とも凶王とも呼ばれるようになる。
そんな王に私は、二番目の正妃とし
て嫁いだ。
彼に触り、触れられて。
そして、私は国の滅亡への足音を聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-23 10:58:18
9775文字
会話率:21%