「この世界には、まだ剣がある」
廃刀令のなかった日本。
帯刀は法の下で管理され、剣を学ぶ高校すら存在する。
父が人を斬った──。
忘れられない事件の真実を探すため、黒江柊弥は剣を手に再び歩き出す。
心の鞘に、もう一度、剣を収めるために。
最終更新:2025-06-27 18:05:05
7395文字
会話率:25%
士族の家に生まれた女子高生の岩屋茉穂の勉強部屋には、旧暦仕様のカレンダーが架けられていました。
それは茉穂の細やかな失敗談に起因しているようで…
(※本作品は武 頼庵様御主催の24冬企画『冬の星座(と)の物語』企画と第6回なろうラジオ大賞の
参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:10:32
1000文字
会話率:16%