春から大学生になる私、月城アヤメは祖母の家から大学に通うことを決めた。祖母の家に着くと、出迎えてくれたのは祖母と……座敷童子?!なぜか私にしか見えない"それ"は、見た目が幼い少年の姿をしながら口調はご年配というなかなか可
愛らしい生きものだった。話を聞いてみると、どうやら自分が『ユズ』という名前だということ以外何も覚えていないという。昔から祖父母が話す妖物語が好きだった私は、不思議な存在である彼に興味を持ち、記憶を取り戻す手伝いをしたいと申し出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 16:42:52
4303文字
会話率:48%
ゴスロリ童女が主人公で出てきますが、溺愛お兄ちゃんは出てきません。普通の妖怪?やらロリ傾向な妖怪が出てきたり、虫やら爬虫類やらが出てきたりする、摩訶不思議系の物語です。
螺旋(らせん)は空腹で動くこともできない。そこへやって来たのは佐
藤家長男、大地(だいち)。大地の奉納してくれたお札のおかげで九死に一生(?)を得た螺旋。
螺旋は座敷童子だが、普通とちょっと違う。ご飯(週一のお札奉納)が必要だし、家から普通に出ていく(散歩)し、得意技は切ること(ピコハン)だし。
佐藤家の初代からのほほんと存在する螺旋。その周囲に起こり始める異変。それが何を意味するのか───誰もまだ分からない。
基本ほのぼのですが、念のためR15です。
*6/12 題名を「童女に注意」から変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:00:00
129188文字
会話率:27%
田舎に暮らす自称普通の高校生、桜庭 誠。
本人は普通の夏休みを楽しむつもりだったのだが、母が息子を置いて旅行に行き、自称座敷童子が押し入れに住み着き、さらに、座敷童子のせいで妖怪や幽霊が見えるようになってしまいそいつらからちょっかいをか
けられ、とどめに幼なじみから劇物を食わされそうになるはで、はたして彼は普通の夏休みが送ることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-08 08:51:29
4440文字
会話率:47%