幽霊屋敷に入りこんだのは、興味本意だった。名無零太は廃墟を散策するのが趣味で、昔からよく、無人のさびれた和風建築があれば、ふらっと侵入したりしている。
誰が幽霊なのか掴み所の稀薄な物語。
最終更新:2019-07-28 21:20:16
4801文字
会話率:56%
ある若者が小学生の頃、父親の田舎でテレビの心霊写真特集を見ていました。触発された彼は、田舎で心霊写真を探した結果、祖母からある集合写真を渡されます。一見何の変哲もない上棟式の集合写真でした。
十数年後、祖母が亡くなり、集合写真に写っていた
という幽霊の真偽について、調べる気になった若者でした…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 08:48:25
1144文字
会話率:0%