魔術が存在する世界で、俺と幼馴染みは獣が出るといわれる森に出向いた――――――特別なチカラに目覚めた俺は、他人から信頼を失っていた――――――そう、裏切られて、俺の世界がその表情を変えた。それが、俺の忌まわしき過去だ。――――――そして現在
、高校生となった俺の周りは、一向に変わらず、人間関係は冷めたままだった。俺は、特別なチカラと魔術を使い、依頼をこなしていく――――――そんな中で、俺は一人の少女と出会う。「同じだね」。過去が、凍結した時間が、再び、動き出した。【執筆開始日、2012年5月24日】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-16 23:00:00
7441文字
会話率:13%