老年になった山北孝は年上のいとこ梅沢芳子との関わりを思い返す。少年期、青年期さらにお互い高齢になった今でも、自分とはいろいろな時点で係わりを持ってきた女性である。
ある年、帰省した孝は芳子との夕飯の席で、昔自分の父親が芳子と二人だけで暮
らしていた時期があったことについて、叔父と姪の間で何か男女のことがあったのではないかと芳子に聞く。芳子の答えは………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:00:00
10211文字
会話率:24%
高校生、四ツ木世津《よつぎせつ》は時の魔法少女だった祖母の四ツ木明日香《よつぎあすか》が亡くなってから不思議な夢を見るようになる。
夏、爽やかクール系のモデルみたいな同級生、夏枝七海《なつえだななみ》と付き合う夢。
秋、眼鏡が似合うグ
ラビアアイドルみたいな同級生、秋葉美月《あきばみつき》と付き合う夢。
冬、元気系アイドルぼくっ娘同級生、冬根聖羅《ふゆねせいら》と付き合う夢。
そして春。学年がひとつ上のいとこ、加古川未来《かこがわみらい》と付き合う夢。
春夏秋冬、それぞれの女の子との恋愛は夢とは思えないほどにリアルで儚い。
そして、何度も何度も何度も繰り返しているかのような女の子達との恋模様。
それは祖母の形見である、時をかけることのできる《時の砂》と関係があるのだろうか。
繰り返される青春。想い。女の子達との恋愛の行方は──。
※ カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:19:56
228898文字
会話率:51%
紅林(くればやし)いろはの想い人、幼馴染のヨウには年上のいとこ、逆瀬川(さかせがわ)彩がいた。彩の事故死という悲しい別れから2年後、そのままにされていた部屋に現れた彩の正体は?
タバコの煙と催眠術によって起こる不思議な再開、気づかれなかっ
た恋の再生の物語。
ノクターンノベルズで公開しているR18小説を改稿したものです。全7話、約20000字の中編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:00:00
18184文字
会話率:50%
とある年の瀬の日、古川貞治が仕事から家に帰って来ると、自宅のアパートが放火によって全焼していた。
故郷から離れた福岡に住んでいる貞治は、唯一近くに住んでいる親戚の家に泊まらせてもらおうとする。10歳年上のいとこである千沙が、旦那と娘と一緒に
福岡で暮らしていた。
ところが千沙に電話をすると、今年離婚して今は娘の朱莉と二人暮らしになっているということが分かった。
更に、離婚して以来朱莉から距離を置かれ、ママと呼ばれなくなったという。
貞治は千沙の家にしばらく住まわせてもらう代わりに、二人の仲を取り持ち朱莉にママと呼ばせる約束をする。
千沙32歳、貞治22歳、朱莉12歳、10歳ずつ離れた三人の暮らしが始まる。
クリスマスや大晦日を一緒に過ごしたり、正月にお婆ちゃんの家に泊まったり、バレンタインに手作りチョコを贈ったり。
共同生活を経て三人の関係が徐々に変化し、それぞれがちょっとずつ大人になっていく。
そして、貞治は朱莉に「パパになってずっと一緒に暮らしてほしい」と頼まれてしまう――。
誰かを想う気持ちがしんしんと雪のように降り積もっていく“日常”の物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 17:06:41
110113文字
会話率:51%
何年も彼女を作らずにいる、優しくてカッコイイ3つ年上のいとこ。
大好きなのに、どんなに好きと言っても分かってもらえない。
同じ会社まで追いかけて来たのに、いとこの枠から抜け出せない。
そんないとこ同士のぬるい関係に終止符を打つべく、私は一歩
踏み出すことにした。
※この作品は「ベリーズカフェ/野いちご」に掲載したものを若干手直して転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 20:35:33
4516文字
会話率:21%
四つ年上のいとこが死んだ。彼女はどうして自殺なんてしたのか。
自殺の理由を調べるために入学した筈なのだが、気付いたら変人ばかりのミステリ研究会に入ってた。
過去に書いた物の修正版です。
現在シリーズ三作ストックありますが、修正しながらの
公開となるのでこれ以外は更新遅いです。
恋愛要素は限りなくゼロに近いです。BL展開するのはシリーズが進んでからになりますが、説明が面倒なので最初からBLとして投稿します。そういうのを求めてる人にはかなり不向きな内容です。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 00:00:00
42910文字
会話率:30%
五歳年上のいとこと女の子の恋愛小説の予定です。
他サイトにあげたものの焼き直しになります、ご了承ください。
最終更新:2019-09-22 23:49:16
1468文字
会話率:52%
ルックス、性格、成績ともに完璧を演じている学校の生徒会長は、実は家では超惨めなポジション。
そんな主人公の心の支えとなっているのは、五歳年上のいとこ「未来ねえさん」
※ワードソフトで小説と同じ書き方で執筆しています。そのままこちらのサイ
トにコピー&ペーストしておりますので、文と文の間に行間がなく、ウェブ小説としては読みづらいかもしれません。申し訳ございませんがご了承お願いいたします。
※この小説はフィクションです。登場する人物・団体・名称は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 02:00:00
19398文字
会話率:44%
海軍に優れた人材を多く輩出する名門・北垣家。……の一番隅のほうの部屋で、軍人にならずに本を読んで暮らしている、主人公らしき「僕」――北垣清志郎(きよしろう)。唯一の友達といえるのは、年上のいとこ――もとい陸軍少尉の桐島秋人(きりしまあきひと
)だけ。彼は屋敷から出てこない清志郎をいとわず、むしろ楽しそうに通い詰めてくる。それはうれしいのだけれど、年の離れた兄・清一郎はとっても怖いし、陸軍嫌いの海軍少佐だ。それゆえ、清志郎はできる限り兄の目に留まらぬよう、生きてきたのだが……。
そんな努力も空しく。ある日突然、秋人がとんでもない「仕事」を依頼してきたのだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 19:00:28
7439文字
会話率:49%