1966年、7月。
日本に突如として現れた巨大な獣──巨獣。
それは瞬く間に日本を蹂躙し、その破壊の矛先を世界に向けていた。
破壊撒き散らす獣に対抗すべく、人類は過去に捨て去った技術──魔法と築き上げた電子工学を組み合わせ、作り上げた魔導
工学を元に、対巨獣殲滅用特機装束型機動戦闘機──通称“シェルノサージュ”により反撃を試みる。
これは、人類が巨いなる獣と戦い、勝利するまでの御伽話(フェアリーテール)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:46:32
3189文字
会話率:28%
セレ・ウィンカーは“七黒星”の巨獣狩りである。
今日も真面目に仕事を終えて帰還すると、届けられたのは上司からの“熱烈な”勧誘の手紙。幾度目かも忘れたそれに頭を抱えたセレは、ついぽつりと呟いた。
「一体どこならあのクソジジイに脅かされずに済む
んだ……この際どこでもいい、ジジイが襲撃してこないならどこでも」
――だからといって、見知らぬ森に投げ出せとは言ってない。
とある世界のとある巨獣狩りの女が突如投げ出された世界を放浪し、(一応)元の世界への帰還を目指す、のんびり進行ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:30:00
241756文字
会話率:54%
厖獸(ボウシュ)と呼ばれる巨獣狩りを生業としていた男は、死の淵で白く美しい女に命を救われる。女は、魂を喰らう雪山姥(ゆきやまんば)であるというが、妖と思えないほど優しく感情豊かだった。
実直男とこじれ女子のすれ違い和風ファンタジー。舞
台、設定はスパイス程度に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 09:56:48
14075文字
会話率:45%