闇の精霊の加護を受けている私は、闇属性を差別する国で迫害されていた。いつか私を受け入れてくれる人を探そうと夢に見ていたデビュタントの舞踏会で、闇属性を差別する王太子に罵倒されて心が折れてしまう。
私が国を出奔すると、闇精霊の森という場所
に住まう、不思議な男性と出会った。なぜかその男性が私の事情を聞くと、国に与えられた闇精霊の加護が消滅して、国は大混乱に。
そんな中、闇精霊の森での生活は穏やかに進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:53:08
10639文字
会話率:40%
属性差別国家『レーグナム』
そこで孤児として生まれ育ったレイトは、ある日ローブ姿のおっさんに誘われて、魔術師になることに……。
ーーー弟子入りから四年後。
一生、ダラダラ暮らせるお金が手に入らないかなぁ〜、と思って日々冒険者稼業に勤しん
でいるものの、彼のある欠点により、中々金になる仕事が手に入らない。
そんな時、一人の男性がレイトに指名依頼のパーティーに加入することを頼んできた。
これが、彼の冒険譚の始まりだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 19:38:08
97212文字
会話率:31%