アルドライド王国の東の果てのさらに南の果て、
最辺境に住む貧乏準男爵の一人息子ミストは将来爵位を継ぐために、
王都グランセントの学院で貴族となるための勉強を終えた、
その三年間は良い思い出はほとんどなく、成績も最底辺クラスの最下位でお情けで
卒業させてもらったようなもの、
しかし最後くらいは、と卒業式の後に行われる参加自由の告白イベントに最後列で並んで待つ、
現れたのは学年首席卒業の聖女ソフィー様、息を呑むほどの美女に緊張しつつ形だけの告白をと手を差し出すと……
「そのプロポーズ、お受けいたしますわ」
なんでええええええええええええ?????
さらにもう一人の聖女様や女教師だった剣聖まで僕のお嫁さんに?えっまだまだ他にもハーレム要員が??
これは最底辺だめ貴族が婚約者となる聖女様たちの力で爵位を次々と登り詰めて幸せを押し付けられる物語である。
「で、聖女様たちって、どうして僕の事、好きなの?????」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 01:00:07
1434801文字
会話率:48%
とある田舎の駐在所。そこに住むお巡りさんは平和な町村の面倒ごとや相談事に真摯に立ち向かう・・・はず。退屈だけどとりあえず幸せ。そんな村だけど、時々物騒なことも舞い込んできます。勇んで駆けつけてみるもののなぜか大物ばかり。手に余ったときこの男
、樹巡査はどうするか。それは・・・・なぜか誰も知らないんです。気がつくと自然と問題が解決している。強運でも持っているんですかねぇ?とりあえず美人な奥様(のはず)に尻に敷かれて村の問題を解決していきます。何でも無い村の何でも無い物語で済むはずです。たぶん。作者も行き先は知りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 03:49:54
8992文字
会話率:42%