のっけから勇者が魔王を撃退し平和を取り戻した帝国の片田舎で、若干18歳の少年料理人シオは、イケメン給仕のガウルと共に小さな食堂を営んでいた。
上がらぬ売り上げ伸びぬ客足に悪戦苦闘しながらも穏やかな日々を過ごす二人の前に、帝国の影が忍び寄る─
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昔懐かしいファンタジー小説を意識して書いております。コメディ成分が強めですが、基本的にシリアス展開です。
また、作者は昨今のラノベやアニメには殆ど触れていませんので、今風な展開には期待できません。と、いうか書けませぬ。
横書きの読み易さ重視の為、お作法を逸脱している箇所がありますがご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 20:09:05
62265文字
会話率:45%
両親の店の手伝いをしながら料理人としての技術を日々磨く平凡な高校生『最上 颯汰』は勇者召喚に突然巻き込まれてしまった。
王様の前で能力を目にされた颯汰はいつの間にか城の食堂で働き始めることになった。
城勤めの下っ端から始める異世界料理革命、
魔神討伐は勇者に任せて、料理人は今日も人の心を和ませる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 00:05:07
21147文字
会話率:44%