十六人の超常現象行使者が隔離された瀬戸内海の無人島。無力な能力しか持たない高校生・伊吹アスクは仲間である五十嵐ビビ殺人の容疑で廃校舎の体育倉庫に軟禁される。自らの容疑と、そして五十嵐ビビの無念を晴らす方法……それは予知能力者だったビビ自身
が教えてくれる。
「私は近い将来に死ぬと思う」
自らの死を予知していたビビが残した“亡霊”の導きによってアスクは行動を始める。仲間の死をきっかけに猜疑心を向け合う少年少女たちが互いに能力を向け合うのは時間の問題だった。アスクはそれを食い止めることができるだろうか? 今、砂時計の砂がサラサラと流れ始める……!
*毎日16:30頃を目処に更新予定。完結は今月30日頃です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 16:30:30
107341文字
会話率:33%
生贄×少年少女×異能
人間を逸脱した、能力者家系の少年当主と、その周辺が織りなす、和風現代ダークファンタジー。
――――行くには腹減り心力削り。それを溜めるは食うことだけ。食わねば餓える、生き物の当たり前。餓えれば行くことは出来ない。だが
、飢えを凌ぐ為の探索は、行かねばならない。
行くも餓えるもこれ一重。これより、この先には、誰もいない、居ては、ならない。
そう手記には、書かれていた。
※他サイト様で書いていた小説をリメイクしたものになります。大きい筋はそのままですが、エピソードが細々と違ったりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 00:07:17
302975文字
会話率:51%
終わってしまった世界で、
終りのない夢を見続ける
最終更新:2016-09-27 21:15:19
48218文字
会話率:37%