巨大企業に実質的に支配されている近未来都市・ネオイーストシティで、どこぞの名探偵の様な見た目でバイオ猫探しばかりしているくたびれた探偵の30代女性・アイーダと、自称ウルトラスーパーアルティメットなウザかわ少女型アシストAIの相棒・ナビの営
む探偵事務所に、公安局特殊部隊・通称“0課”の隊員で全身義肢の身体をもつ女性・カガミが窓から猛烈な勢いで突っこんで来た。
戦闘中であると見られる傷だらけの彼女は、アイーダとナビを連れて攻撃を受ける事務所から脱出し、襲い来る追っ手の“眼”を“盗む”ことで捲き、セーフハウスへと避難することになった。
そしてそこで明かされるナビの正体と、カガミが人生を賭して果たそうとするある目的とは……。
悲劇の物語に介入して結末をねじ曲げる探偵とアルティメットな美少女型AIのサイバーパンク百合SF。
※この小説はフィクションであり、実際の企業・捜査機関とは無関係であり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度のバイオレンス・残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:00:00
100199文字
会話率:68%
「ここはおれに任せて、先に行けー!」
「翔太郎ー!」
初挑戦のVRMMOで出会った少女を守るため、少年はモンスター相手に自爆を敢行した。
そんな彼の行動が、奇跡を起こす。
「カッコいい……っ」
それまで淡々としていた少女が突然、感情を見せる
ようになったのだ。
実はこの少女、天才開発者・長瀬流一郎が送り込んだ少女型AI【HMXX-18・ルリエッタ】だった。
少年との出会いによって目覚めた、感情。
「絶対、また一緒に遊ぼうな」
そんな約束をかわした二人は、10年の時を経て新たなVRMMO『星継ぎのファンタシア』にて再会を果たす。
「待っていたぞー!」
満面の笑みで飛びついてくるルリエッタ。
二人の再会に、流一郎は笑う。
『――――彼女の心がどう育つかで、世界は新たな局面を迎えることになる。生まれるのは人類への愛情か、それとも……』
しかしそんな彼の思惑とは裏腹に、二人は仲間と共に『星継ぎ』の世界を駆け回る!
「さあ翔太郎! 今日はどこに行く!?」
「どこがお勧めなんだ?」
「どこだって楽しいに決まってる! 翔太郎が一緒ならっ!」
※とにかく「主人公と一緒にVR世界で遊びたい!」そんな主人公大好きAI少女と駆け回る、アクションコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 22:04:35
122489文字
会話率:50%
《あらすじ》
ロボットが死ぬかもしれない。人と機械の融合生命体体である人機融合体である私は、ロボットの葬式に参加した。ロボットが生命として認められるためには死を得る必要があるのだ。私は、ロボットは命を得て、死ぬことができるのだろうか。
最終更新:2017-01-11 12:00:00
4249文字
会話率:12%