オタク気質な15歳の少年、原田湊は突然異世界に足を踏み入れる。
その世界は魔法があり、強大な獣が跋扈する男女比が1:20の男が少ないファンタジー世界。
モテない自分にもハーレムが作れると喜ぶ湊だが、弱肉強食のこの世界において、力で女
に勝る男は大事にされる側などではなく、女を守り闘うものであった。
温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
それでも戦わなければならない。
それがこの世界における男だからだ。
湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
現在全編改稿作業中
内容は変わってないので読まなくても問題ありません。
※注 「ノベルアップ+」「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 01:02:25
181409文字
会話率:24%
常に異世界への転移や転生事が付き纏う主人公。
ある時はクラスに魔法陣が現れ、またある時はトラックが四方から迫ってき、またある時は家にクレーン車の鉄球が落ちてきたりなど、毎日毎時恐ろしい頻度で襲われる。
――だが彼はそれを物ともせずに回避
し続ける。
神社から借りた(盗んだ)結界符で、魔法陣から独立して自分だけ回避し、トラックを赤い配管工のように壁蹴りの要領で回避し、クレーン車の鉄球を家の窓から盛大に飛び降りて回避したりなど、ただひたすらに回避していく。
「異世界なんざ、行きたくない」
これはそんな主人公にとっての日常の一部である。
※不備や至らないところもあるかもしれませんが、最後まで読んでくださると幸いです。
カクヨムにて同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-10 09:45:53
5238文字
会話率:34%