世界はエーテルに満ちている。
エーテルとは、世界を回り、森羅万象に宿る力。感情、意志に反応し、軌跡と災厄を起こす、エネルギー体。
世界をめぐるエーテルをマナ、生物の中に宿り、巡り、一種の生命力となっているエーテルをオドと呼ばれる世界。
それらのエーテルを操る者たちを人は術師と呼ぶ。
術師は、オドのエーテルで作り出した『儀式領域』と呼ばれるものを作り、その中へ入り、術式を作ることで魔法を使う。
武術、魔術、法術。
三つの術式が魔法と呼ばれる世界。
慟哭のメメントモリ---
それは叫びをもって、死を詠う物語。
まず初めに、何度か小説は書いておりますがここへの投稿は初めてで、いろいろ拙いかとは思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 00:32:37
5015文字
会話率:13%